2018年も本格始動。昨年まにあわなかった記事をぼちぼちアップしていきます。
「フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)」では、10月某日、毎年恒例のおさんぽの会を開催。今回のテーマは「浅草の〈裏〉を散歩して、江戸ねぎま鍋を食べよう!」でした。
過去3回の銀座めぐりに続き、おさんぽライターの森田奈央さんにナビゲートしていただきました。
集合場所は浅草雷門。この
大提灯が故・松下幸之助氏寄贈だとは知りませんでした。提灯の真下に掘られた龍を待ち受け画面にすると金運アップ!らしい…ということで、さっそく撮影会。浅草寺・仲見世を後にして、裏浅草に向かいます。
日本最古となった地下商店街
「浅草地下商店街」へ。1955年にできたそうです。浅草にこんな商店街があるなんて全然知りませんでした。この昭和なたたずまい、いいでしょー。カット専門店、マッサージ店、飲食店etc.タイムスリップしたようなレトロ空間にしょっぱなから盛り上がります。
美味しいお店も多いみたいですね。
わかりにくいですが、東武浅草駅です。雑居ビル(?)の上にホームがあるんですね。電車が到着するたびに少し揺れて、裏手から見るとなかなかスリリングな感じ。
「花川戸」方面へ。この辺は履き物や革製品の製造が盛んなエリア。お地蔵様がくつを履いていらっしゃる
九品寺の珍しい「沓履(くつばき)地蔵尊」をお詣りしました。
言問橋から眺めるスカイツリー。視界が広がり、とても大きく見えます。
毎年、お正月に
大根まつりが行われるパワースポット、
「待乳山聖天」。小高い丘の上にあり、手動で操作する珍しい「スロープカー(4人乗り、無料)」があります。おしゃべりに夢中で時間が押し、乗車はできませんでした…残念(>_<)
山谷堀公園。昔は水路で江戸時代はここから船で吉原へ通ったそうです。風流ですね。
招き猫発祥の地と言われ、縁結びのご利益があるという
今戸神社。絵馬も「祈願」と「成就」の2種類があるんですね。売店の御守りも充実していて、女性宮司が若い女性の恋愛相談(?)にものっていらっしゃいましたよ(^_^;) いよいよゴールの吉原へ。
吉原に行く前の腹ごしらえはコレ。蹴とばしこと、桜鍋の老舗
「中江」と天ぷらの
「伊勢屋」。明治に建てられた木造の建物が趣き深いです。いまや文化財級ですよねー。
新吉原のソープ街へ。両側の門柱に「よし原大門」と書いてあります。見返り柳もありますよ。1人では絶対来れないエリアですが、目付きの鋭いお兄様方を横目にしつつ、場違いな女性9人でしっかり歩きます。料金は激安7500円〜3万円と幅広いようですね…。
かつて吉原にあった5つのお稲荷様と弁財天を合祀した
吉原神社と、関東大震災の火事で亡くなった遊郭の女性たちを供養する
吉原観音。哀しい歴史がある街でもあります。最近は
若い女性が散策することも増えているとか。ちなみに吉原周辺に五叉路etc.が多いのはお客さんを北枕にしないため、街がナナメに配置してあるからだそうです。
ねぎま鍋は初めてでしたが、生臭さもなく、一見濃い味風のおだしはすっきり食べやすく、美味しゅうございました。脂がのったカマトロという部位と千寿ネギを使っているそうです。突き出しから竹酒のサービス、デザートまで気が利いていて大満足(^_^)
最後は有志で浅草地下商店街のスタンドバー
「忍者場」で二次会。全国のワンカップがズラ〜リ。純米酒や焼酎、梅酒etc.もあり、思わず目を奪われる充実のラインアップ。
昼間はいなかった菅田将暉似のお兄さんが忍者コスプレでおもてなししてくれました。手裏剣型のコースターも凝っています。外国人のお客様もちらほらと。
ワンカップならぬ
「にゃんかっぷ」ですよー。静岡の志田泉酒造の純米酒でカップはお持ち帰りOK。他のデザインも集めたくなっちゃいました。
とても楽しく、裏浅草をゆっくり堪能できた1日でした。なんといっても奈央さんのガイドで、点でしか把握していなかった界隈がつながってエリアとして理解でき、歴史も味わえるのが素敵です。じっくり見てしまい(ライター参加率が高いのも特徴)、時間が押しがちなのがたまにキズですが(^_^;) それだけ興味深いスポットが多いんですよね。
奈央さん、お忙しい中、しっかりと仕切ってくださり、ほんとうにありがとうございました! 今年もどうぞヨロシクお願いいたします(^_−)
☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
〜2017年〜
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〜2013年〜
〜2012年〜
〜2010年〜
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