フリーランスのためのおしゃべりサロン第59回2016年12月19日 14:05


りり花さんお祝い会

先月、「フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)」では、9月にご著書を出版された、旅ライターの吉野りり花さんを囲む会を開催しました。

ご本のタイトルは『日本まじない食図鑑~お守りを食べ、縁起を味わう』。「まじない食」とは、りり花さんが命名されたもので、年中行事や人生の節目に食べるローカル色あふれる食べ物のこと。「○○に○○と食べると病気にならない」「子どもが元気に育つ」etc.と言った素朴な祈りや願いが込められた伝統食を意味します。

ご本を読むと、かつてNHKで放映していた「ふるさとの歌まつり」とか「新日本紀行」etc.が懐かしく思い出されます。土地に根付いた日本的なモノがどんどん消えていった時代。都会化するにつれてなくなり、忘れられていく行事への思いもしみじみと感じられて貴重な記録だなと思いました。カラー写真も豊富で、読み応え十分です(青弓社のサイトで概要がわかるほか、連載時の記事が読めます)。

りり花さんお祝い会2

会場はおさんぽライターの森田奈央さんともご相談し、和食のお店「神楽坂おいしんぼ」のお座敷個室を予約。レトロな日本家屋で親戚のおうちに行ったようにくつろげます。坪庭の見えるお部屋でゆったりと昼会席をいただきました。

りり花さんお祝い会3

出版のきっかけやご本のお話、巫女のアルバイトをなさっていた経験談ほか、フリーランスあるあるや、ライターあるあるで盛り上がりました。ご本はその後、日刊ゲンダイダ・ヴィンチニュースetc.に書評が掲載され、重版が決定したそうです\(^o^)/ 本の出版をきっかけに、りり花さんのご活動が広がりそうでワクワクしています♪


☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
〜2016年〜
〜2015年〜
〜2014年〜
〜2013年〜
〜2012年〜
〜2010年〜

フリーランスのためのおしゃべりサロン第60回2016年12月27日 08:59


2016忘年会 折詰パッケージ

先日「フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)」の忘年会を開催しました。今回は、築地の老舗鶏肉専門店「宮川食鳥鶏卵」かしわ折詰めを調達し、フラワーデザイナーの杉浦美穂さんのサロンで鶏すきパーティを。レトロなデザインの包装紙が粋です。この折詰め、歌舞伎の方がお遣いものにするくらいなんですよ(^_−)

2016忘年会 かしわ折詰

木の箱の中に、もも肉・むね肉・レバー・砂肝・自家製つくねが美しく並んでおります。竹皮に載っているのが脂。写真では見えませんが、お肉の下にはネギがぎっしりです。冷凍していない国産のお肉を、熟練の職人さんがきれいに始末してくださるので、そのままいただけます。シロウトにはマネできないプロのワザがさすがです。

2016忘年会 ベーコンサラダ

山梨在住のJさんお持たせの無添加ベーコン(絶品でした!)を使ったサラダや生春巻きetc.美味しそうなオードブルも並びます。まずはスパークリングワインで乾杯!

2016忘年会 すきやき鍋

お肉もよい感じに煮えてまいりました。音楽療法士Cさんの男前な鍋奉行ぶりが素敵で惚れました♪ すきやきって関西と関東で作り方が違いますよね。具材もご家庭によってさまざま。今回は割り下を使った関東風。白菜とタケノコ入りがチト個性的です(^_^)

2016忘年会 とりすき中

宮川の鶏肉は大好評。慌ただしい師走ですが、アットホームな雰囲気の中、幸せな時間が過ごせました。数秘から見た反省とこれからetc.次々と話題が出て、いつの間にかワインを6本も開けてしまっていた…ようです(^_^;) 今年のよい締めくくりになりました。会場を提供してくださった美穂さん、メンバーのみなさんにあらためて感謝です☆

2016忘年会 みんなで

じつは今回でなんと!「60回」でした。FOSも還暦か…(ちょっと違います?)と思うとしみじみ。ふと気づけば今年は8回開催できました。これからもゆるーいペースで楽しく刺激的な時間をともにできますように…。来年もどうぞヨロシクお願いします(^o^)/


☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
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冬季休業のお知らせ2016年12月28日 21:40


雪景色2016

2016年も早カウントダウンの季節になりました。

さて、12月29日(木)から1月4日(水)まで、
冬季休業とさせていただきます。 
新年は1月5日(木)よりスタートいたします。

今年は羽田空港のカリスマ清掃員、新津春子さんのご著書、
建築美が光る図書館をご紹介させていただきました。

昨年秋からスタートした
築地場外市場ほか、さまざまなお店を取材させていただき、
日本のモノづくりの底力を実感した年でした。

これからもレギュラーのお仕事を大切にしつつ、
新しいチャレンジをしていきたいと思います。

取材が多かったこともあり、たくさんの方にお世話になりました。
ご縁に感謝しつつ、あらためて御礼申し上げます。
来年もどうぞヨロシクお願い申し上げます。