フジコ・ヘミングの時間2018年06月10日 12:24


フジコ・ヘミングの時間

人生とは時間をかけて私を愛する旅ーー
魂のピアニスト、フジコ・ヘミングさんの初めてのドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」が今週土曜日から上映されます。

今でこそ、世界的な人気を集める方ですが、ピアニストとして認められたのは60代後半になってから。片耳が聞こえないだけでなく、もう片方の耳も決して万全でないことを今回、初めて知りました。

生い立ちや不遇な巡り合わせとともに語られることが多いけれど、キラキラと輝く音がまっすぐに胸に落ちてくる演奏は彼女ならではですね。何も知らない時から、流れる音に不思議に心が揺さぶられ、感動したのを思い出します。

フジコ・ヘミングの時間演奏リスト

世界を巡る演奏旅行ともに、国内外にあるご自宅や思い出の地も紹介されます。どこもヨーロッパにはフジコさんのお母様が若き日に暮らした建物が今も使われていました。古い物が残っているからこそ、記憶がつながり、豊かに生きられるのかもしれません。美しい映像と演奏が素敵な作品です。ご興味がある方はゼヒ!

監督/小松莊一良
日本/2018年/115分
2018年6月16日よりシネスイッチ銀座ほか、全国順次ロードショー!


フリーランスのためのおしゃべりサロン第72回2018年06月23日 18:08


ローゼンタール/プレート

「フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)」では「ドイツワインとアスパラガスの夕べ」を開催しました。会場は銀座・博品館の裏手にあるワインセラー「ローゼンタール」。マダムが1人で切り盛りする、こぢんまりした隠れ家的なサロンです。

FOSで利用するのは第30回以来、5年ぶり第7回のタケノコの会を含め、3回目。もともとはドイツワイン輸入会社・石橋コレクションのアンテナショップでした。ドイツ料理ではなく、マダム考案の野菜を中心にしたヘルシーなメニューが特徴です。

ローゼンタール/フランケン

ローゼンタール/カナッペ

ローゼンタール/ソラマメ

まずはフランケン白のマグナムボトルで乾杯。フルーティでさわやかなワインです。おともはフランボアーズの自家製ジャム&フレッシュチーズのバゲットに焼きソラマメ。

ローゼンタール/アスパラ春巻き

ローゼンタール/アスパラサラダ

ローゼンタール/ホワイトアスパラ

アスパラガスのお料理です。切り口が可愛いグリーンアスパラの春巻き。トレビスの苦みとアンチョビ風味が効いた野菜どっさりサラダ。極太ホワイトアスパラ入りのとろとろ卵添えのソテーが個人的にはお気に入りでした。ワインも2本目のリースリングに突入。

ローゼンタール/赤ワイン

出版系ライターのJさんがお誕生日だったので、赤ワインを追加してささやかにハッピーバースデー♪ 一見ロゼかしら?と思うほど、透明感のある美しいルビー色でした。メインは塩麹漬けのチキングリル…だったのですが、写真を撮り忘れました(>_<)

ローゼンタール/デザート

最後は甘さ控えめのナッツ入りバーに水切りヨーグルトを載せたもの。ワインにもあう「酒飲みのおつまみデザート」です。

ローゼンタール/カウンター

アスパラガス祭り&金曜日のせいか、カウンター席も埋まるほど大盛況でした。ドイツのお客様がグループでいらっしゃり、国際色も豊か。さすがドイツワインのお店です☆
 
ヤマハホールの裏手から博品館の近くに移転して今月で10周年。先代のマダムからお店を引き継ぎ、銀座で10年以上、1人でがんばっているのはスゴイです。いつもはマダムとおしゃべりしながら飲むのんびりした雰囲気で、親しい方とゆっくり過ごすにはよい場所なのです。ほんとうははあまり教えたくないお店なのですが(^_^;) 、女子会のメンバーと楽しい夜が過ごせました。


☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
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