フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展 ― 2011年04月07日 17:58

先週、仕事の切れ目に、渋谷のザ・ミュージアムに行ってきました。
お目当ては、東京初上陸のフェルメール作「地理学者」。
フェルメールと出会うのは、2009年のルーヴル展以来、2年ぶり。
30数点と言われる彼の作品を、制覇できたらと願っているのですが、
これが12番目の作品になりました。
ああ、なんて静謐で美しい作品でしょう!
さほど大きくはなく、絵のモチーフも地味なのに、
どうしてこれほど人を引きつける力があるのだろう、と不思議に感じます。
窓から差し込む光、1つ1つの調度品、人物の表情、衣裳・・・・・
絵の前にいつまでもいたくなるほど、見飽きないのはなぜ?
「地理学者」は1669年に描かれた作品だそうです。
約350年前に制作された絵が、時代を超え、海を越えて、
2011年の今、ここにあるということが、奇跡のように思われました。
大震災の影響で中止になった展覧会があり、多くのイベントが自粛されたのに、
長年のあいだ受け継がれてきた作品が、
この春、日本の美術館に置かれ、静かな美の感動を伝えている。
あまりにも大きい震災の爪痕に打ちのめされ、
無力感に襲われた、私たちの心を癒してくれる贈り物のように・・・・・。
絵を見て、こんな気持ちになったのは初めてです。
一緒に展示されていた静物画、風景画、肖像画etc.
同時代に描かれたオランダ・フランドル絵画も見応えがあり、
地震直後の強烈な映像が残る目が、やさしく洗われていくようでした。
精神科医の香山リカさんの記事で知ったのですが、
“二次的トラウマ”や“共感疲労”という現象が、実際あるようです。
被災地のみなさまとは比べようがありませんが、
やっぱり“3.11”以来、疲れていたのでしょう。
そして、今年の終わりには、13作品目のフェルメールに出会えます。
同じザ・ミュージアムで開催される「フェルメールからのラブレター展」では
“手紙”をモチーフにした3作品が展示予定だそうです。
順路を逆行して何度もフェルメールの前に戻ってしまう私に
つきあってくれた、友人のデザイナー、Gさんに感謝!
ランチしながら、おしゃべりにも花が咲き、楽しいひとときでした。
こういう何気ない日常がどんなに大切でかけがえのないものか。
ご苦労が続く方々に思いを馳せながら、しみじみと思うのでした・・・(涙)
5月22日まで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催中
6月11日〜8月28日、豊田市美術館へ巡回
フリーランスのためのおしゃべりサロン第13回 ― 2011年04月16日 11:25
桜の花びら舞い散る季節になりました。
今年の桜はひときわ美しく感じます。
さて、フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)、続いております。
2月は幹事の都合で流れ、3月は大震災で延期に・・・・・(>_<)
しかし今週、目黒川沿いの鶏鍋のお店で集まることができました。
みなさんが元気で、ご無事だったことを素直に喜びたいと思います。
桜の名所としても知られる目黒川ですが、
今年は節電で、ライトアップもちょうちんもなし。
桜の木の下で真っ暗な宴会をしているグループ、根性あるなあと思いました(^_^;)
会場の「鶏鍋と石焼鶏 はし田屋」は、風情ある一軒家の人気店。
2階のお座敷からは満開の桜が見える素敵な空間です。
今回はお初の編集&ライターSさんほか、女性ばかり11人が参加。
幹事のデザイナーFさんががんばってお席を確保してくれました。感謝!
鶏肉づくしのお料理はどれも新鮮でおいしかったのですが、
中でも雪見仕立て(山芋入りメレンゲをふんわりかけたもの)というお鍋が珍しく、
締めのうどんまでしっかりいただき、お腹がいっぱいになりました(^_^)
それなのに、移動した二次会のお店でスイーツを注文するワタシたち・・・
ガールズトークと別腹は永遠に不滅です!(^_^;)
自粛ムードが続く昨今ですが、
会って話す機会って大事だな〜とあらためて思いました。
大震災のコト、仕事のコト、家族のコトetc.話題はさまざまですが、
たくさんおしゃべりできて、メンバーの方々に元気をもらった気分です。
みなさま、ありがとうございました!
UPしそこねていましたが、今年も新年会を開催しました。
会場は、パークハイアット東京の日本料理店、梢。
幹事のカメラマンYさんが料理長とお友達♪というご縁で、
去年に引き続き、お願いすることになりました。
ロビーに行くと、中国アンティークサロンをなさっているMさん、
WEBデザイナーのIさんが美しいお着物姿で登場。
開始前から一気にお正月気分が盛り上がり、目の保養でした(^_^)
初めましてのお2人でしたが、あっという間に溶け込まれていたのが印象的でした。
今年もピークラウンジでのお茶付きのおトクなランチコースだったので、
大都会に沈みゆく夕陽を眺めながら話し込んでいたメンバーも・・・(^_^;)
新年会らしい華やかで贅沢な時間を過ごしました。
昨年12月には、クリスマスリースづくり&おでんパーティがありました。
会場はオーストラリアプリザーブドフラワーのアレンジをされているYさんのお宅。
12月にズレこみ、参加者が少なかったのが残念でしたが、非常に楽しかったです♪
ワイルドフラワーを特殊加工した花材はとても種類が多く、
チョイスするだけでも迷いに迷ってしまい・・・
しかし、覚悟を決めてつくり始めると、独得の香りに包まれながらもう夢中。
花材を組み合わせて同じ長さに切りそろえ、固定していくのですが、
コレがなかなかムズカシイ。
でも、Mさんのアドバイスのおかげで、初挑戦の私たちでもナントカ完成しました(^_^)
そのあとは、愛知出身の彼女自慢の八丁味噌をつけるおでんをいただきました。
これがまた大根やこんにゃくと好相性で、すごくおいししかったのです!
テーブルには中学生と高校生の可愛いお嬢さんたちも加わり、
乙女に萌えるオヤジ気分もしっかり味わい(^_^;) 、
終電を逃してしまいそうなほど、話し込んでしまいました。
※ ※ ※ ※ ※
2009年10月からスタートして、交流の輪がちょっぴり広がったFOS。
仕事上のおつきあいとは少し違った形でお話できるのが楽しく、
刺激にもなっているな〜と思います。
これからもおたがいの仕事内容や活動を理解しながら、
情報交換したり、サポートしたり、遊んだりする場にしていけたらと考えています。
☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
(第10回)虎ノ門 智美術館ヴォワ・ラクテ+ランチコンサート
(第10回)虎ノ門 智美術館ヴォワ・ラクテ+ランチコンサート
「切手でできる被災地支援」キャンペーン ― 2011年04月20日 18:46
時折、フェアトレード製品を購入したり、ステナイ生活etc.の活動に協力しているNGO団体シャプラニールが「切手でできる被災地支援」キャンペーンを実施中です。いつもはアジア圏の支援をしている団体ですが、東日本大震災ではいち早くスタッフを派遣し、現在、いわき市と北茨城市で緊急支援活動に取り組んでいます。
実家にも声をかけたら、あるわあるわ。なんと昭和48年から貯まっていたお年玉年賀切手がどっさり出てきました。年代別に並べてカウントすると結局、150シート弱もあったのですよね〜まさに“チリもつもればヤマとなる”です。ハガキ代は10円→20円→41円→50円と変遷したのか〜etc.、他に出てきた記念切手も含めて感慨深く、しばし思い出にふけってしまいました。
郵便物の整理をする時にカットしておいた使用済み切手も意外とあって、ひとまとめにして送りました。これもまた、下記のような仕組みで換金されます。5月31日まで受付中ですので、おうちで眠っている切手があればゼヒ。海外切手もOKです。なお、使用済み切手の場合、ギリギリではなく、周囲5mm程度の余白を残して切ったほうがいいようです。
●「切手でできる被災地支援」キャンペーン ※HPより転載
4月1日(金)~5月31日(火)の間、「切手でできる被災地支援キャンペーン」を実施しています。5月31日(火)までに届く未使用切手、使用済み切手を集め換金し、東北関東大震災・救援活動へ役立てるキャンペーンを行います。全国どこからでも、どなたでも参加できる被災地支援です。
<未使用切手> → 額面ごとに仕分け → 金券ショップで換金 =被災地支援に
<使用済み切手>→ 日本切手と海外切手を仕分 → 専門業者で換金=被災地支援に
【寄付になるもの】
未使用切手(日本切手)、使用済み切手(日本切手/海外切手)
未使用切手(日本切手)、使用済み切手(日本切手/海外切手)
※未使用/使用済み、日本切手/海外切手を分けて送っていただきますよう、ご協力ください。
【寄付の仕方】
「未使用切手」「使用済み切手」は封筒などに入れて、当会まで送ってください。
「未使用切手」「使用済み切手」は封筒などに入れて、当会まで送ってください。
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1
シャプラニール「切手でできる被災地支援キャンペーン」係
知人のライターKさんのブログで知った「おもちゃ・絵本を1万個贈ろうプロジェクト」にもぬいぐるみetc.をちょっぴり送りました。
品物にはメッセージをとのことだったので、タグやシールに一言ずつ「にほんじゅうのひとがおうえんしているよ」「おともだちとなかよくあそんでね」「えがおをわすれないで」etc.と書いていると、ああ、これは自分のためなんだと気づかされました。被災地の人たちを励ましているようでいて、ジツは無力感や罪悪感に襲われている自分自身が救われた気持ちになるのだと。
実際、なにかしたいと感じる方は多かったのでしょう。受け入れ先の方のブログを見たら、短期間でなんと5311箱も集まったそうで、そのほとんどに感謝のメッセージがつけられていたそうです。1人1人ができることはささやかでも、それを結びつければ、応援する力にはなるのですよね。自分でできることを見つけて、地道な活動をしている人たちをバックアップしていければ…と思いました。
〈追記〉
被災地で医療スタッフとして活動された看護師さんのブログを読みました。
涙が止まらなくなるけれど、人の強さ、やさしさ、あったかさを感じます。
よろしければゼヒ。→JKTS/1.被災地へ







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