「切手でできる被災地支援」キャンペーン2011年04月20日 18:46


お年玉年賀切手

時折、フェアトレード製品を購入したり、ステナイ生活etc.の活動に協力しているNGO団体シャプラニール「切手でできる被災地支援」キャンペーンを実施中です。いつもはアジア圏の支援をしている団体ですが、東日本大震災ではいち早くスタッフを派遣し、現在、いわき市と北茨城市で緊急支援活動に取り組んでいます。

実家にも声をかけたら、あるわあるわ。なんと昭和48年から貯まっていたお年玉年賀切手がどっさり出てきました。年代別に並べてカウントすると結局、150シート弱もあったのですよね〜まさに“チリもつもればヤマとなる”です。ハガキ代は10円→20円→41円→50円と変遷したのか〜etc.、他に出てきた記念切手も含めて感慨深く、しばし思い出にふけってしまいました。

使用済み切手

郵便物の整理をする時にカットしておいた使用済み切手も意外とあって、ひとまとめにして送りました。これもまた、下記のような仕組みで換金されます。5月31日まで受付中ですので、おうちで眠っている切手があればゼヒ。海外切手もOKです。なお、使用済み切手の場合、ギリギリではなく、周囲5mm程度の余白を残して切ったほうがいいようです。


4月1日(金)~5月31日(火)の間、「切手でできる被災地支援キャンペーン」を実施しています。5月31日(火)までに届く未使用切手、使用済み切手を集め換金し、東北関東大震災・救援活動へ役立てるキャンペーンを行います。全国どこからでも、どなたでも参加できる被災地支援です。

<未使用切手> → 額面ごとに仕分け → 金券ショップで換金  =被災地支援に
<使用済み切手>→ 日本切手と海外切手を仕分 → 専門業者で換金=被災地支援に 

【寄付になるもの】
未使用切手(日本切手)、使用済み切手(日本切手/海外切手)
※未使用/使用済み、日本切手/海外切手を分けて送っていただきますよう、ご協力ください。
【寄付の仕方】
「未使用切手」「使用済み切手」は封筒などに入れて、当会まで送ってください。
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 
シャプラニール「切手でできる被災地支援キャンペーン」係

おもちゃと絵本を被災地へ

知人のライターKさんのブログで知った「おもちゃ・絵本を1万個贈ろうプロジェクト」にもぬいぐるみetc.をちょっぴり送りました。

品物にはメッセージをとのことだったので、タグやシールに一言ずつ「にほんじゅうのひとがおうえんしているよ」「おともだちとなかよくあそんでね」「えがおをわすれないで」etc.と書いていると、ああ、これは自分のためなんだと気づかされました。被災地の人たちを励ましているようでいて、ジツは無力感や罪悪感に襲われている自分自身が救われた気持ちになるのだと。

実際、なにかしたいと感じる方は多かったのでしょう。受け入れ先の方のブログを見たら、短期間でなんと5311箱も集まったそうで、そのほとんどに感謝のメッセージがつけられていたそうです。1人1人ができることはささやかでも、それを結びつければ、応援する力にはなるのですよね。自分でできることを見つけて、地道な活動をしている人たちをバックアップしていければ…と思いました。

〈追記〉
被災地で医療スタッフとして活動された看護師さんのブログを読みました。
涙が止まらなくなるけれど、人の強さ、やさしさ、あったかさを感じます。
よろしければゼヒ。→JKTS/1.被災地へ

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