フリーランスのためのおしゃべりサロン第15回2011年08月21日 10:39


FOS15回エラワン

今月始め、フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)を開催しました。早いものでもう15回め。1~2カ月に1回のほどよいペースで続いています。

台風でいったん延期になったものの、今回は猛暑にふさわしいタイしゃぶのお店(タイしゃぶ・タイ料理 「エラワン新宿靖国通り店」)に9人が集合しました。思いがけず、テラスに面した個室が用意されていて感動。しかも席の時間制限はナシ!だったので、かなりゆっくりおしゃべりできました(^_^)

今回は音楽療法士のTさんが初参加。震災後、津波被害を受けた千葉の旭市や、関東に避難中の福祉施設の子どもたちのケアに行かれたことetc.をうかがいました。あまり報道はされないけれど、今も大変な生活を送られている方がいらっしゃるのだな…とあらためて思います。音楽療法のお話も興味深く、へぇ~の連続でした。心のケアにはクライアントのその時々の気持ちに寄り添うことが大切なので、幅広い音楽ジャンルに対応する「即興」のテクニックがかなり大事だそうです。だから、治療のことを“セッション”と呼ぶんですね。

お料理はとってもオトクな女子会鍋プラン(飲み放題2時間30分付きで3800円!)でした。タイしゃぶには人数分のコラーゲンボールが用意されていたのですが、あるメンバーが間違って最寄りの鍋に多めに投入してしまうアクシンデントが発生。しばし悩んだあと、コラーゲンの恩恵にあずかれない人がいるのはマズイと、かなり強引にお願いして追加を持ってきてもらいました。いやあ、コラーゲンに対する女子の執念、恐るべし!ですね(^_^;) 

コースの途中でエスニックな鶏の丸焼きがサービスされ、思わず大歓声! キャンドルで点火するパフォーマンスのあと、きれいにさばいてくれる様子は絶好の撮影ポイントです。サラダや生春巻きetc.のほか、お約束の別腹は2種類も。コスパにうるさい女子に文句は言わせないぞ!というお店の気合いを感じる納得のプランでした。当日の様子がデザイナー・YさんのブログにもUPされているのでゼヒご覧ください(写真多数)。

最後は、被災地へボランティア取材に行くメンバーにカンパしてお開きに。おしゃべりと食事で充実の夜でした☆ メンバーの紹介でジンワリ広がっているFOSですが、意外な人同士が知り合いだったりしてビックリします。いやあ、世間はセマイものですね。これからも楽しい出逢いと時間が提供できる場になるといいな〜と思っています。

☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
〜2011年〜
〜2010年〜
〜2009年〜

150人のハレルヤコーラス2011年08月27日 18:51


八尋先生傘寿お祝い会

先日、大学時代の合唱サークルでご指導いただいていたY先生の傘寿お祝い会がありました。今年、80歳になられる先生には、なんと45年も!専任指揮者をお願いしていて、お世話になった団員は約3000人にのぼるそうです。

卒業以来、合唱とは離れていましたが、一昨年、OBOOG合唱団の一員として校友音楽祭に参加。再び先生の指揮で歌うことができました。同期との交流もちょっぴり復活。ブランクがあっても顔を会わせれば、そのまま学生時代にタイムスリップしてしまうのは不思議ですね。

現役生、OB合唱団のステージのほか、先生の幼少期から青年時代の秘蔵写真がスライド上映されたり、初めて指導をお願いに行った大先輩から、当時のエピソードが披露されたりと盛りだくさんの内容でした。Y先生は東京芸大のお仲間とともに、日本初のプロ合唱団を設立された方。アマチュアの指導にも力を入れて行きたいと考えていた矢先だったそうで、先輩たちの人選の確かさ&幸運に驚きました。

私の在学中もダンディなナイスミドルでしたが、若き日はもちろんとっても素敵で、俳優の森雅之を思わせる端正な風貌と豊かな音楽性で、たちまち女子学生のハートをわしづかみにしたそうです(^_^;) 

最後は現役生とOB・OGが入り交じり、約150人でハレルヤコーラスを歌いました。直前に2回さらっただけなのになんとか形になったのは、やはり昔とった杵塚でしょうか(自画自賛)。何年経っても暗譜している校歌や学生歌も歌えて楽しかった~☆ ハモるのって気持ちいいんですよねえ。卒業してン十年、「集まり散じて人は変われど」のフレーズも心に沁みて…。一緒に歌える仲間がいるって幸せですね♪

会を主催してくださった先輩方にも大感謝! リタイヤ世代が中心ですが、企画力、実行力、ネットワーク力は感動モノです。卒業して社会人となり、仕事に家庭に多忙な時代を経て、今またソブラノの○○さんやベースの□□クンだった頃に戻って 、後輩たちにも貢献する形で活動されているのがイイ感じです。大半は面識のない方々なのに「○期のアルトです」いうだけで入っていける安心感がありました。

これもまた半世紀におよび、団の面倒を見てくださったY先生の存在があってこそ! いつまでもお元気で、全国各地の合唱団を(先生のお名前に由来する「八声会」という親睦団体があり、9つの合唱団が参加)ご指導いただきたいと思います。

※左下の画像は先生のお写真をプリントした特注ケーキ。お持ちの額に先生の指揮姿が入っている凝ったデコレーションでした(^_^)