春の京都2〜お丼 素麺 お鍋のお店 はしたて2012年04月07日 11:52


はしたて1

京都での食事は奇しくも、同じお店でとることになりました。ランチは大阪の知人と京都駅で待ち合わせ。10年越しのネット仲間と初対面できました。夜は仕事仲間のコピーライターMチャンと合流。旅先で一緒にゴハンするのって妙に楽しいですよね♪

そのお店はスバコ・ジェイアール京都伊勢丹3Fにある「はしたて」。構内からスグだからタイムロスがなく、意外と広いので穴場なんですよね。3年前に両親と来た時に初めてお世話になりました。しかも、こちらは和久傳の系列店。老舗料亭のお味が気軽にいただけます。

はしたて2

ランチは桜海老と鯛の飯蒸しのセット。にゅうめんと春野菜のおひたし、れんこんもちのデザートつきでした。10年来の話題が一気に炸裂して、すっかり長居してしまいました。

はしたて3

夜は一度食べてみたかった「煖々(だんだん)」というお鍋のコース。3種類から選べるのですが、黒毛和牛と春のお野菜、天然鯛と湯葉をチョイスしました。半円形の打ち出しのお鍋に張られたおだしが、とてもおいしく、そのままさっぱりといただけます。上品に見えますが、前菜(ホタルイカと湯葉)、お造り、お食事(ご飯・にゅうめん・素麺から選べます)、デザートと進むうちに思いのほか、お腹いっぱいになりました(^_^)

京都はやっぱりほうじ茶ですよね。何杯飲んでも負担にならない、やさしい味わい。Mちゃんのダンナは金沢出身なので、断然ほうじ茶派だそうです。ワタシは富山出身ですが、実家は緑茶が基本でした。微妙に違う東西の差も面白いですね。

春の京都1〜恵文社一乗寺店2012年04月06日 18:15


恵文社一乗寺店1

今週、仕事で京都に行きました。 最近は関西出張といっても日帰りばっかりで残念に思っていましたが、今回は遂にリベンジ! 前日入りできたので、ずっと行って見たかったブックストア、恵文社一乗寺店を見学してきました。

レトロなたたずまいも味がありますが、店内はゆっくりした時間が流れる居心地のいい空間。木製の本棚やテーブル、箱にさりげなく並べられた本たちが、いい感じでスタンバイしています。自然光を取り入れた暗めの照明も落ち着きますね。

特徴的なのは本の陳列方法。 単行本や文庫、雑誌といった分類ではなく、出版社別、作家の五十音順でもなく、ジャンルがゆるやかにグラデーションしながら並べられているので、「あ、こんな本もあったのね」という発見があります。そう、ココは本との出逢いをつくる本屋さんなんですね。丸の内オアゾの丸善内にある松丸本舗青山ブックセンター今泉棚があった頃のリブロ、詩集の専門店ぽえむ・ぱろうるetc.と相通じるところがありながらも、とんがったトコのないゆるい雰囲気がとても素敵です。

久しぶりに、本好きな本屋さんによる、本好きのためのお店に来たなあ…と懐かしい気がしました。昔は規模に関わらず、そのお店独特のカラーがあって、本屋さんめぐりをするのが楽しかった。

恵文社の店内には雑貨コーナーやギャラリースペースが併設され、文房具やカード類も心引かれるものばかり。本棚と行ったり来たりしながら、ずっと滞在したくなる感じです。小さい頃は本屋さんに住みたいって考えていたっけ…なんてことも、思い出してしまいました。やっぱり本っていう媒体が好きだなあ。

恵文社一乗寺店2

しかし、一番ビックリしたのは、こんな素敵な書店が人通りの多い繁華街ではなく、なんの変哲もないフツーの町(すみません!)にあったことです。バス停から歩きながら「え、ココ?」と驚いてしまいました。ベビーカーや自転車が似合う、いわゆる町の本屋さんでもあるんです。 店長さんのインタビューによれば、周辺に芸術系の大学が多いエリアだそうですが、独自の品揃えとお店づくりで、全国の本好きが訪れるスポットになっていることに感動しました。

恵文社一乗寺店3

恵文社で買ってきたおみやげいろいろ。ブックカバーやしおりもいいでしょう。スタンプを押したクラフト紙の袋をマスキングテープで留めたラッピングもおしゃれです♪

空飛ぶヤコブさん@IKEA2010年04月17日 00:15

空飛ぶヤコブさん@IKEA
新三郷ららシティに行ったのは、以前、取材でお世話になった方がIKEA新三郷店にいらっしゃることがわかったからでした。目的はショッピングではなくリサーチでしたが、雑貨コーナーはやっぱり目に毒です。夏用のアイテムや新作をチェックしつつ、心を鬼にして通り過ぎました(^_^;) 

レストランではまずモーニングを。ショップは10:00スタートですが、こちらは9:30から。腹ごしらえをしてお買物をというわけですね。これがすっごくオトクなんです。ファミリーカードがあれば(即日発行)フード代だけでドリンクバーが無料になり、コーヒーやお茶、ジュース類が飲み放題。しかも、「モーニングプレート」(写真左下)は99円!ワンコインで朝ご飯が食べられますよ(^_^)

新メニューの「スウェディッシュフラッグロール」(写真右下)にも目がクギづけ。スウェーデン国旗をイメージした青×黄は、食品としてはありえない色。見た目はドン引きですが、人工着色料は使ってないそうで、マンゴー風味のクリームがおいしいサワヤカなお味でした。

ランチには期間限定の「スウェディッシュイースタープレート」(写真右上)をシェアしながら、新メニューの「空飛ぶヤコブさん」(写真左上)をいただきました。一見、ハヤシライス風ですが、甘めでコクのあるまろやかなお味のチキンクリームシチューで、ナッツがトッピングされています。愉快な名前も含めて、伝統的な家庭料理だそうです。

不思議なネーミングの由来は、航空会社にお勤めのヤコブさん。奥さんが外出中のある日、子どもたちの食事をつくることになりました。でも、材料は、生クリーム・ケチャップ・チキン・バナナしかない。じゃあ、全部入れてつくっちゃえ! ところが完成した料理は意外においしかったのでした・・・だそうです。とろみと甘みの秘密はバナナだったんですね。

スウェーデン流のメニューが食べられるのも、IKEAの魅力。自社商品でコーディネートされた空間はシンプルで居心地がよく、北欧独得の色使いやテキスタイルが効いてます。セルフサービスだけど、日本の商業施設のフードコートよりおしゃれで落ち着けるのは、さすがホームファニッシングの会社だなあと思いました。

写真左上:空飛ぶヤコブさん¥499 鶏肉、ズッキーニ、バナナペーストが入ったやさしい味のシチュー。ライス付き。
写真右上:スウェディッシュイースタープレート¥699 ミートボール、サーモン、ニシンetc.が少しずつ入っています。
写真左下:モーニングプレート¥99 ソーセージ+オムレツ+ミックスベジタブルでこのお値段!(11:00まで)
写真右下:スウェディッシュフラッグロール¥199 旗がなくても一目瞭然(^_^;)

☆IKEA新三郷店/レストラン
http://www.ikea.com/jp/ja/store/shinmisato/restaurant

新三郷ららシティ2010年04月16日 23:03

新三郷ららシティ
昨日、JR武蔵野線・新三郷駅前に広がる一大ショッピングゾーン、新三郷ららシティに初めて行きました。

駅から直通デッキで行ける新三郷ららぽーとには、H&M、ZARA、ニトリ、ユニクロ、無印良品、ロフトetc.の人気ショップがズラリ。少し離れてIKEAの巨大店舗が、その奥にはアメリカ発の倉庫型会員制スーパー、コストコが控えていて、新三郷駅〜ららぽ〜と〜IKEA〜コストコを無料シャトルバスが循環しています。

話には聞いていたものの、ココに来れば何でも揃うんですね。スゴイ。広大な駅前と商業施設の充実ぶりには衝撃を受けました。楽しいし、安いし、便利だし、いやあ〜不況知らずのエリアですねえ。三連休やGWには高速道路の渋滞の原因になるほど、ゲキコミというのもうなずけます。「西友にとりあえず行けあ♪」の西友だけないのが惜しい(^_^;) (イトーヨーカドーが入ってますが)

現地に行ってみて、百貨店が苦戦してるのがうなずけました。特にファミリー層にとっては絶好のスポットです。お買得で、駐車場が広くて、旬のアイテムがGETできる。まさに三拍子揃ってますもの。キッズルームやエンターテイメント施設も充実していますからね〜昔は百貨店が担っていたお買物のワクワク感が、こういう場所にシフトしてしまっているんだ、と実感しました。

☆ららぽーと新三郷のコンセプト
http://www.lalaport-shinmisato.com/about/concept/index.html
新三郷ららシティの概要や入っているショップがわかります。

アクアシティお台場「ご当地麺祭り」2010年04月09日 15:10

アクアシティお台場「ご当地麺祭り」
昨日、お台場に出かけました。よく晴れた日にゆりかもめに乗るのは気持ちいいですね。ウォーターフロントならではの開放感が爽快で、プチリゾート気分に浸れます(^_^)

今回の目的は、アクアシティお台場に、先月オープンした「ご当地麺祭り」。ネーミング通り、ご当地自慢の麺料理の数々が味わえるフードテーマパークの見学でした。現在はご当地物販処、ドリンクバーほか、下記の8店舗が、味の競演を繰り広げています。

●北海道・札幌/札幌ラーメン 大心
●栃木・宇都宮/宇都宮の夢餃子
●東京・赤坂 /陳建一担々麺
●長野・伊那 /信州伊那市ローメン シャトレ
●大阪・南河内/大阪名物かすうどん なだ市
●岡山・津山 /津山ホルモンうどん研究会
●四国・徳島 /徳島中華そば 徳福
●福岡・博多 /博多一幸舎

ラーメン以外の「ローメン」「ホルモンうどん」「かすうどん」の3種類がちょっとレアなので、ミニサイズをとりまぜつつ、友人とシェアして食べてみました。ローメンは蒸した中華麺が独特。焼きそばよりサッパリ系ながら食べ応えがあります。ホルモンうどんは、数種類の部位が入っていて焼きうどんがスタミナ系に変身した感じでした。

新鮮だったのは、かすうどんですね。牛の小腸を揚げた「油かす」を具にしたもので、南河内で昔から親しまれているとか。関西風の薄味のお出しとシコシコとした食感に味わいがあっておいしい。橋下徹知事が言う「大阪のソウルフードだ!」に納得。庶民派メニューで意外とヘルシー。コラーゲンもたっぷりですね。

「ご当地麺祭り」のショルダーには「ラーメン国技館」とつくのですが、昨年までココはラーメン専門のテーマパークでした。アクアシティが10周年を迎えてリニューアルしたのを機に模様替え。ご家族やグループで別店舗のメニューをオーダーして、一緒に食べられるフードコートスタイルに変わりました。これからの季節におすすめのテラス席もあります。

ジツは「ラーメン国技館」がスタートした2005年から、店舗周辺のコピーを担当させていただいています(抜けた年もあるのですが)。普通は紙媒体から入るのに、エントランス周りの看板類がメインという珍しいお仕事。当初は半年ごとに店舗を入れ替えて3年間の予定だったのが好評のため、昨年まで継続。日本人のラーメン好きを実感します。ご当地ラーメンの多彩さにも驚きました。

写真上:一番デカイ丼がかすうどん。油揚げナシでも結構ボリュームあり。
写真下:エントランスの看板。ボディコピーがこんな大きな文字になるケースもレア(^_^;) 

☆アクアシティ/ご当地麺祭り
(ぐるなび)http://www.gnavi.co.jp/aqua-city/shop/shop_ramen.html
(本サイト)http://www.aquacity.jp/special/1003_menmatsuri/