住まいるライフ vol.32015年10月30日 17:00


住まいるライフ03表紙

全労済のPR誌「住まいるライフ」。今年2月に「住まいる共済」が誕生したのを機に創刊された情報誌です。向井理クンがイメージキャラクターを務めていて、おうちがおしゃべりするCMでも話題になりました。テーマは毎回変わりますが、住まいのリノベーションに関わる情報が豊富に掲載されています。今回のテーマは「バス・トイレ×地震」。2つの特集記事を担当させていただきました。

住まいるライフ03リノベ

第1特集は築30年のご実家を全面改修したお宅を取材。入母屋屋根の古風な外観とは違い、室内は和風テイストを活かした明るくモダンな間取り。解体時に出た部材や欄間etc.が再利用され、キッチンも含め、使い勝手のよい水回りに変わっていました。石蔵を見ながら入れるお風呂も素敵。家族の思い出を引き継ぎながら、快適な住まいにできるのは素晴らしいですよね。リノベーションは新築より節税になるのを初めて知りました。

住まいるライフ03TOTO

第2特集では、新宿にあるTOTOの東京センターショールームを取材。全国最大規模でほぼすべての商品が見られます。お湯が冷めにくい浴槽や節水機能、お掃除のしやすい工夫、洗面台の収納量UPetc.その進化には目を見張りました。DAIKENとYKK AP3社協同のコラボレーションショールームでもあり、床材やドア、窓も一度に見られます。

個人的にはTOTOの歴史に見入ってしまい、シャンプードレッサーは発売から30年、ウォシュレットは35年になるんだと驚きました。いまや日本を代表する輸出商品ですよね。創業は1912年。日本で最初にユニットバスを開発したのもTOTOです。お風呂好き、清潔好きな日本人らしい100年企業。その歩みにちょっと感動してしまいました。