NHO NEW WAVE ― 2013年04月24日 16:30
一昨年からお手伝いしている医療系情報誌「NHO NEW WAVE」が、今月発行の春号で11号を迎えました。パイロット版の1号を経て、本格始動の2号から関わらせていただき、今回で10号分担当（当初は隔月刊、現在は季刊）したことになります。タブロイド判の大きなサイズで結構、読みでがあるんですよ。
医療関連は専門知識も必要で、避けてきたジャンルだったのですが、若手ドクター向けの内容で、それほど専門的でないことと、ちょうど家族が入院・手術した時期のオファーだったことにもご縁を感じたので、思い切ってお引き受けしました。友人のライターMさんに参加してもらい、ここまで漕ぎ着けました。Ｍさん、いつもありがとう。感謝です！
医療の現場のお話、やはり深いです・・・毎号、特集が組まれ、勉強させていただいていますが、「東日本大震災における医療班活動」（ライフラインが復旧しない中での診療は短期であっても壮絶…）、「周産期医療」（未熟児網膜症が減少する一方、ダイエットetc.で母体が万全でないため、早産児・低体重児が増え、虐待の遠因になっているとか…）、「緩和ケア」（終末期の患者さんのエピソードには涙がこぼれました。人間の尊厳についても考えさせられ…）etc.は特に印象に残っています。
そして、女性医師が出産・育児をしつつ、仕事を続けることが難しいという現実。確かに激務ですし、日進月歩の世界ですから、ブランクが長くなるほど復帰しづらいのですよね。改善されつつあるようですが、立派な専門職であっても（だからこそ）、ライフワークバランスは簡単じゃないことにはショックを受けました。
お仕事を通じて今まで知らなかった世界の扉が開くのが、私たちの職業の醍醐味ですが、生と死にダイレクトに関わる医療の現場を垣間見て、従事されている方々には本当に頭が下がる思いです。健康の大切さもあらためて実感しますね。
フリーランスのためのおしゃべりサロン第29回 ― 2013年04月27日 11:00
今週、「フリーランスのためのおしゃべりサロン（略称FOS）」を開催しました。4月の会は「神楽坂 久露葉亭」へ。木造のレトロな日本家屋を利用した一軒家の和食屋さんです。しっとりと雨に濡れた路地裏ににたたずむ姿は情緒がありました。
神楽坂のお店って敷居が高そうで躊躇してしまいますが、幹事のCW・Nさんによる素敵なチョイスで、なんと飲み放題2時間半＋ウェルカムドリンクのシャンパン付きの女子会プランがなんと4000円！ しかも、コースメニューが数種類から選べるのです。みんなで大騒ぎしながらセレクトし、最初から大盛り上がりでした。本来、1種類のメインのお鍋も、Nさんの交渉でブリしゃぶ・地鶏の豆乳しゃぶ・豚の出ししゃぶをご用意いただき、お好みの鍋ごとに着席しました(^o^)v
参加者は2度目のギャラリストKさん、1年半ぶりに顔を出してくださったYさんほか10人。8人を超えると話題が分散して全員で話しづらかったりしますが、今回は落ち着いた空間でみなさんとおしゃべりできました。ビバ！お座敷個室☆ですね♪ 飲み放題の時間を過ぎても話はつきず、結局、閉店間際まで4時間も粘ってしまいました(^_^;)
なお、FOSでは今年から「下の名前で呼ぼうキャンペーン」を絶賛継続中！です。苗字より名前のほうが、おたがい親近感が湧きますものね。参加した時期がそれぞれ違うので、あくまで努力目標なのですが、意識してみると、フルネームを覚えるのは、その方ときちんと向き合うスタートラインなんだなとあらためて感じます。
フリー生活が長い方には共感していただけると思うのですが、フリーランスって意外と淋しいし、人間関係もタコツボ化しがちで、いわゆる世間がセマイ状況に陥ることも珍しくありません。会社員の時は煩わしく感じる職場のアレコレを懐かしく思い出したり…。
不特定多数の人が集まる異業種交流会ではなく、常連中心で新しいメンバーが入りにくい感じでもなく、仕事の内容や方向性が違って共通の話題が見つけにくい雰囲気でもないコミュニティがあったら…とずっと考えていたσ(^_^)にとっては、ゆるーく長ーく楽しくがポリシーのFOSはとても居心地がいいです。元気で明るいみなさんに毎回、パワーをいただきながら、エネルギーチャージしているのでした(^_^)
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