神南軒のオムライス2009年03月06日 10:22

神南軒のオムライス
先月は、不思議とお久しぶりな方にお会いする機会が多い月でした。なかでも速記士のHさんとは、ここ数年、年賀状だけのおつきあいだったのに、ひょんなことで再会。おたがいにスケジュールを調整して、渋谷でランチしました。

場所は友人のUさんに教えてもらった神南軒というお店。2フロア構成でアトリウムまで吹き抜けた空間は気持ちよく、インテリアもシックで落ち着いた雰囲気。しかも、ランチメニューはフリードリンク付き。バリエーションも豊富で、お茶類のほか、お味噌汁やスープ、ワインまで揃っています。渋谷で長居ができる(←ポイントです)貴重なレストランなのでした。

ただ正直、前回利用した時はお料理はフツーかな・・・だったんですよね。しかし、この日は水曜日限定のオムライスをオーダー。これが非常においしかったのです! ひとくち食べて、おお!と感動。見かけは上品なオムレツ風なのに意外と食べ応えがあり、卵のなめらかさとふんわり感、中身のチキンライスとのバランスが絶妙。とろ〜り系とはまた違った味わいで、おしゃべりに夢中になりながらも、プロのワザを満喫いたしました。

しかし・・・下記のHPにアクセスしたら、ランチメニューがいつのまにか、特製オムハヤシに変わってるぅ〜! より豪華にグレードアップ? もう一度、食べてみたかったのに。幻の味にならなきゃいいなあ。

☆神南軒
http://r.gnavi.co.jp/g714604/
キャッチフレーズに「大人の渋谷が楽しめるレストラン」とありますが、ホントにそんな感じのお店です。

断る力2009年03月07日 08:56

断る力&ビジネスゲーム
またまた、タイトルに「力(ちから)」のつく本を読んでしまいました(^_^;) 今回は超売れっ子の経済評論家、勝間和代さんの著書です。

“勝間流アサーティブ”の本だと思って読み始めたのですが、むしろ、選択と集中で自己の強みに磨きをかけよう!がテーマの“勝間流セルフ・ブランディング”の本ですね。超多忙なハズなのに、TV・新聞・雑誌・ネットとあらゆる媒体でお見かけする理由の一端が少しわかりました。

基本的に2つの軸を明確に示して展開していく方なので、少し冗長だけど読みやすいですよね。「コモディティ(汎用的な人材)」に終わらず、「スペシャリティ(市場価値の高い人材)」をめざすとか、「ランク・ジャンケン主義者(人間関係に上下関係を持ち込む人←いますね〜)」に振り回されないとか、たとえの言葉が面白いのも特長かなあ。

おすすめの本もたくさん出てきますから、ブックガイドとして読む方も多いのでしょうね。私自身、紹介された書籍を何冊か読みました(ビジネス書はあんまり読んでこなかったもので)。勝間さんのプッシュで復刊する下記のような本もあるのですから、影響力は大きいですよねえ。

☆ビジネス・ゲーム〜誰も教えてくれなかった女性の働き方
(ベティ・L・ハラガン=著 光文社知恵の森文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4334785220/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236305735&sr=1-1

「女性の多くが“やりがいのある仕事”を求めて時間を費やし、転職を繰り返しています。これは、私から見れば、非常に時間のムダです。キャリアとは、結局は“仕事を続けていくこと”そのものなのです」(「ビジネス・ゲーム」より抜粋)

その通り! しかし、若い頃はそういうふうには考えられないんですよね・・・ついつい、自分探しに時間を費やしてしまう。トウが立ちすぎたオバサン世代には今更ですが、就職や進学に悩む女子学生、社会人になりたての若い女性にはオススメの本かもしれません。

「断る力」には、自分の適性&強みを知るためのツールも紹介されていました。自分の軸を強化するために、いくつかトライしてみようかな・・・と思うのですから、やっぱり売れるワケですよね>勝間本

☆断る力(勝間和代=著 文春新書)
出版社のPRサイト(立ち読みできます)
http://bunshun.jp/pick-up/kotowaru/
アマゾン(いつもながら、カスタマーレビュー多数)
http://www.amazon.co.jp/dp/4166606824/ref=pd_ts_b_21?ie=UTF8&s=books

ストレングス・ファインダー2009年03月09日 17:27

ストレングスファインダー
勝間和代さんの「断る力」で紹介されていた2つの心理テストにトライしてみました。

☆断る力(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2009/03/07/4157926

1つは精神科医の和田秀樹氏のサイトにあるもの。若干、設問が古いのですが、人間を2つのタイプに分けて、シゾフレ人間→同調傾向の強い人、メランコ人間→自分の考えを中心として行動する人としています。σ(^_^)は、メランコ度62%、シゾフレ度12%。案外、独立独歩型なのでした。

☆シゾフレ・メランコテスト
http://www.hidekiwada.com/clinica_test/

しかし、興味深かったのは、ストレングス・ファインダーです。ギャラップという調査会社が実施している心理テストで、文字通り、私たちの強み(Strengths)を発見(find)するためのもの。180個の質問に答えていくと、34に分類された資質のうち、上位5位を教えてくれます。結果は、下記の通りでした。

 1.内省
 2.慎重さ
 3.戦略性
 4.収集心
 5.責任感

今更びっくりもしないのですが、う〜ん、あいかわらず第1位が「内省」でしたか。昔、さんざん言われたのを思い出しました。特に先生たちから「内省的なので、もっと積極性を」「思考が先行する傾向があります」「引っ込み思案ですね」etc. でも、内省的(1位)で慎重派(2位)なんだから、所詮、行動的になったり、リーダーシップを発揮したりは、無理だったんですよね・・・でも、戦略性が3位なので、しぶとく生き残ってはいけるかな(^_^;)

34の資質は4つの資質群に分類されますが、5つのうち「責任感」を除く4つが「思考資質群」なのは、さすがにオドロキでした。商売柄、当然かもですが、本能のおもむくまま、現在に至るって感じでしょうか・・・しかし、学生時代にはIQをはじめ、いろいろな適性検査・性格検査を受けたはずだけど、結果を教えてもらった記憶がないなあ。得意分野や資質を本人が知ることだって、大事なのにね。

「関係資質群」
 コミュニケーション 共感性 親密性 包含 個別化 責任感* 調和性
「影響資質群」
 指令性 ポジティブ 最上志向 成長促進 競争性 社交性
「動機資質群」
 達成欲 活発性 適応性 信念 規律性 目標志向 回復志向 自己確信 自我
「思考資質群」
 分析思考 アレンジ 運命志向 原点思考 慎重さ* 公平性 未来志向 着想 収集心* 内省* 学習欲 戦略性*

ストレングス・ファインダーはネットで受けられますが、以下の書籍のカバー裏に印刷されたアクセスIDが必要です(つまり、本代が受検料)。質問が多いので、30〜40分ぐらいかかると思います。ご興味ある方はどうぞ!

☆心のなかの幸福のバケツ
http://www.amazon.co.jp/dp/4532312159/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236495226&sr=1-1

☆さあ、才能(じぶん)に目覚めよう〜あなたの5つの強みを見出し、活かす
http://www.amazon.co.jp/dp/4532149479/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1236495226&sr=1-2

☆Clifton StrengthsFinder 2.0(日本語で受検できます)
http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/homepage.aspx

〔追記)
本を購入したのにカバー裏にIDがついていなかった…という指摘をいただきました。表記の仕方or場所が変わったのかもしれません。当時の情報で書いた記事ですので、お許しくださいね。なお、古本の場合はID使用済みの可能性大なので、受験されたい方は新品の購入をオススメします。(2011.9.11)

〔追記2)
気になったので出版社に問い合わせてみました。「アクセスコードは表紙カバーをはずした裏にございます(※アルファベットと数字を組み合わせた14文字のコードになります)。仕様等の変更はございませんので、お手数ではございますが、カバーをはずしていただき、ご確認いただけますでしょうか。また、93頁にストレングス・ファインダーの使用方法について記載がございますので、あわせてご覧ください」との回答です。参考にしてくださいませ。(2011.9.12)

アボカドバーガー2009年03月12日 11:43

アボガドバーガー
先月から品川方面で取材を続けています。不思議とご縁のないエリアでしたが、週イチペースで通っているので、広〜い品川駅も少し見当がつくようになりました。構内に書店やコンビニがあって便利。新幹線にも乗れるし、さすがビジネス街ですね〜

昨日は、編集のWさんとニューヨークスタイルのカフェでランチ。名物らしいアボカドバーガーを頼んだら・・・・・巨大でした(ケータイカメラなので、イマイチ感じが出てませんが(^_^;) 「紙にはさんでお召し上がりください」と言われたのも納得。なるほど、両手で持ちきれないほどの迫力です。アボガドが半個分まるまる、お肉にのっかっていて、食べる端から具がこぼれ落ちそうです。

しかし、ちゃんとした(?)ハンバーガーって美味しいですね♪ ケシの実がついたバンズは食べごたえがあり、パテもジューシー。食事した気分になれます。アボガドをつぶしながら食べるのがいい感じでした。

昔は、マ○○やロッ○○のバーガーだって、それなりにボリュームがあったんだけどな。最近のは片手でつかめるほど小さくて、拍子ぬけしちゃいます。つけあわせのフライドポテトも、ほくほく。バーガー類は滅多に食べないので、パワーあふれるランチが妙に新鮮でした(^_^)

☆トランスファー
http://r.gnavi.co.jp/b335900/
ニューヨークの空港や地下鉄をイメージした造りだそうです。品川アトレの中のお店は、意外と広くてゆっくりできますね。

ご褒美はかつお節で2009年03月13日 23:27

ご褒美はかつお節で
仕事仲間であるマトバちゃんの猫本、第2弾が完成しました! 第1作の「余命4ヶ月のダビデ」もそうでしたが、リアルタイムで読んでいたブログが本になるなんて、スゴいなあと思います。

☆「余命4ヶ月のダビデ」(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2008/10/30/3860020

「余命〜」は、不治の病に冒された猫さんへのオマージュでしたが、今回は、その後、的場家へやってきた子猫、あんみつ(♀)&とフーテン(♂)の成長を記録した写真エッセイ。子猫って存在自体がフォトジェニックですが、なんでこんなにキュートに撮れるの!?(腕もあるけど、やっぱり愛情のなせるワザですね〜)という美しい写真が満載です。

でも・・・ウチのコ可愛さ全開の本とはちょっと違うかも。ページをめくるにつれ、ホントにちっちゃい子猫が、ちょっとずつ大きくなっていきます。その成長のひとこまひとこまが貴重で、かけがえのない一瞬なんだと素直に感じられるんですよね。

人間も同じはずなんだけど、反抗したり、憎まれ口をたたいたりして、周囲とカクシツも生まれてきたり。でも、この子たちは・・・純粋に命の尊さや大切さをストレートに伝えてくれる。コンパニオンアニマルと暮らすということは、一瞬一瞬の命の輝きを見ながら生活することなのかもしれないな・・・と、あらためて感じてしまいました。

クラクラするほどかわゆい写真、妙なポーズのヘンテコ写真、コスプレっぽいおもしろ写真etc.に絶妙なコメントが効いて、クスッと笑えるページもいっぱい。ダンナさま作のほのぼの猫マンガも収録という充実の仕上がり。間違いなく、猫好きさん必見の1冊だと思います(^_^)

☆ご褒美はかつお節で(辻聡=写真 的場千賀子=文 学研)
PRサイト
http://anfoo.web.fc2.com/index.html
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/4054040934/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236943418&sr=1-1
絶対、実現させたかったというオリジナル猫シール付き!です。