デンマーク料理 Café Daisy2009年12月02日 18:34

Café Daisy
国立新美術館を出た後は、近くにあるデンマーク料理のお店へ。たまたま見たブログで紹介されていて、あの周辺は日曜がお休みのトコが多いし、一度ゼヒと思っていました。

マンション1階にあるCafé Daisyは、都内はもちろん全国でも唯一の本格的デンマーク料理のレストラン。この地で13年以上、営業しているそうです。小ぢんまりした外観ですが、店内は意外と広く、北欧の家具やインテリアでアットホームな空間にまとめられていました。

休日なので、ドリンク(ビールやワインも選べます)付きのブランチセットに。ハニーマスタードソースのローストチキンと、サーモンのマリネ+ニシンの酢漬け+海老etc.のお魚の盛り合わせを1つずつ選んでシェアしました。ハーブが効いた優しいお味は日本人の口にもあいますね。自家製のパンがほんのり暖かく、美味しかったです。オムレツやキッシュのセットもきれいだったので、次回はそちらをいただいてみたいなあ。

写真上:入口にはデンマークの国旗が。道路に面した場所は。サンルーム風のテラス席になっていました。
写真下:手前がチキン、向こうがお魚のセットです。ロイヤルコペンハーゲンの食器もさすがにぴったり♪

☆デンマーク料理 Café Daisy
http://www.cafedaisy.com/index.cfm
国立新美術館からスグ。可愛いデイジーの看板が目印。

揚子江菜館@神保町2009年10月23日 11:42

揚子江菜館@神保町
桂川さんのブックデザイン展に出向き、神保町界隈をひさびさに歩きました。

☆高麗隆彦と桂川潤のブックデザイン(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2009/10/15/4633500

すずらん通り、なつかしい! 腹ごしらえができそうなお店を探していたら、なんとなく惹かれる店構えの中華料理店が。ダンナ曰く「ここ、冷やし中華発祥の店だよ」。それではちょっと時季はずれだけど、と入ってみました。

揚子江菜館は、明治39年創業の上海料理の老舗。神保町は昔、中国の方が多く居住し、横浜の中華街よりにぎわっていた時代もあったとか。それから100年も続いているなんてスゴイですね。店内も食堂というよりレストランっぽい造りで落ち着けます。

冷やし中華の盛りつけは、日本の富士山をイメージしたもので、多彩な具材は四季を表現しているとか。へぇ〜、知らなかった! 名物料理なので1年中食べられます。今回は担担冷麺と炒飯をいただきましたが、細めな麺も独特なコシがあり、かかっているスープがスパイシーでおいしかった。ボリュームもあり、専門店らしいきちんとした“料理”になっているのはさすがですね。次回はゼヒ、元祖冷やし中華にトライしようと思います。

写真:今回はパンフで代用(^_^;) 京劇メイクのマークはインパクトありますね。

☆揚子江菜館(ようすこうさいかん)
(お店サイト)http://www.yosuko.com/
(グルメぴあ)http://g.pia.co.jp/shop/911

夏の京都旅行5〜よしむら2009年09月30日 11:57

嵐山よしむら@京都
桂離宮を参観した後は嵐山に移動して、渡月橋のたもとにある手打ち蕎麦のお店「よしむら」へ。国産のみにこだわり、石臼を使った挽きたてのそば粉を毎日打っているそうです。ちょっと固めでコシのあるお蕎麦はさわやかな喉ごしで、美味しゅうございました。

しかし、このお店の魅力はなんといってもロケーションですね。2階席からは渡月橋と岩田山が一望でき、食事をしながら素晴らしい景色が楽しめます。早めの時間に入店したので、首尾よく窓際のまんまん中の席に案内していただけました。深緑を背景にした渡月橋と保津川の流れ。窓いっぱいに素敵な眺めが広がります。

門には北大路魯山人の書による「撫松」の看板が掲げられていました。もともとは日本画家が画室を設けた庵だったそうです。建物も風情があり、京都らしい雰囲気。観光地とはいえ、料理もおもてなしも洗練されていて、ゆったりしたひとときが過ごせました。

写真左上:入口の門。「松ヶ枝を/撫でつつ/月の渡りけり」という句にちなみ「撫松庵」と名づけられたとか。
写真右上:一見、普通の民家風ですが、意外と広く、くつろげます。
写真左下:客席からパチリ。渡月橋全体が見渡せるんですよ〜。
写真右下:海老てんぷら蕎麦。関西らしいさっぱり系のおつゆをかけて食べるスタイル。大根おろしとのコンビネーションが◎。

☆嵐山よしむら
http://www.arashiyama-yoshimura.com/soba/
ご飯&漬物付きのおトクなセットも。お土産用のそば粉のかりんとうもイケルそうです。

夏の京都旅行1〜はしたて2009年09月25日 18:21

はしたて@京都
夏休みは両親を連れて京都へ。下記の前振りからずいぶん間があいて、かなり時期はずれになってしまいましたm(_._)m

☆京都市営地下鉄のマスコット?(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2009/08/04/4479011

初日は、昨年開業したばかりのスバコ・ジェイアール京都伊勢丹の中にある「はしたて」でランチ。ここは大徳寺にある紫野和久傳が経営するお店。料亭の味が気軽に食べられるということで、一度行って見たかったのです。昼は予約できず、混むらしいのですが、開店少し前に到着。おトクな限定ランチが余裕でオーダーできました(^_^)

メニューは「鱧と冬瓜の梅飯蒸し/鱧スープと葱煮麺(にゅうめん)/賀茂茄子の冷やし煮/インゲンの和え物」で、夏の京都らしい食材づくし♪ どれも丁寧につくられたヘルシーかつ上品なお味でした。一見、ボリュームが少なそうに見えますが、最後に名物のれんこん餅をいただいたら、かなりお腹が一杯になりました。

はしたてのコンセプトは「丼とお鍋のお店」で、お持ち帰りメニューも充実しています。予約してお土産に買って帰った鯖ずしがまた美味しかった! 新幹線への動線も無駄がなく、駅ビル内のお店って旅行者にはありがたいですね(^_^)

写真左上:7月の限定ランチ。賀茂茄子とにゅうめんが特にGOODでした。
写真右上:れんこんに和三盆を練り上げたお餅に、黒豆のきなこがたっぷり。わらび餅とはまた違った食感が独特。
写真下:モダンで清潔感のある店内。カジュアルな雰囲気だけど、落ち着けます。

☆お丼とお鍋のお店「はしたて」(スバコ・ジェイアール京都伊勢丹3F)
http://www.wakuden.jp/news/hashitate.html
丼仕立てのちょっとリッチなお弁当を買って車内で食べるのもいいかもと思いました。お鍋は残念ながら夜だけなんですって。

アルハムブラ@西日暮里2009年08月12日 19:00

アルハムブラ@西日暮里
フラメンコの発表会に招待してくれた友人のコピーライター・Mちゃん、一緒に行ったデザイナーのYちゃんと3人で、先週、アルハムブラに遠征しました。フラメンコショーが見られるスペイン料理のレストランです。

☆フラメンコの発表会(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2009/07/08/4418888

西日暮里という場所が不思議ですが、創業30年の老舗だそう。店構えやインテリアにも風格が漂い、いい雰囲気です。

当日の編成はギター、カンテ(歌)、パルマ(手拍子)、カホン(打楽器)に、ダンサー6人(だったかな)。ソロあり、ペアあり、群舞ありとさまざまな踊りが間近で見られました。フラメンコの練習はまず、ターンや手の動きから始めるとか、ステップのうまい人ほど華麗な足さばきが映えるパンツスタイルが多い、叩いているのは単なる箱に見えるけど、れっきとした打楽器etc.Mちゃんのコメント付きでより楽しめました。

発表会のカンテは男性でしたが、今回は女性だったのも新鮮。結構、低く、これはまさにアルトな音域ですね〜。切々と歌いあげる発声も独特な感じなのはスペイン語のせいなのかな。ボサノヴァにも少し似てる気がしました。リズムと歌詞がネックですが、機会があればかじってみたい〜(^_^)

メニューを見たMちゃんは、以前に比べて値上がりしてる!と不満そうでしたが、お料理も美味しく、ショーチャージが1回600円はお値打ちかと思います。しかし、その後は庶民派居酒屋に移動。スペインな夜でおしゃれに終わらず、フリーランス女子3人のおしゃべりが続いたのでした(^_^;)

☆アルハムブラ
http://www.alhambra-spanish.com/index.html
JR西日暮里駅の改札を出てスグ。日によってベリーダンスも見られるそうです。