ルーヴル美術館展〜美の宮殿の子どもたち2009年04月21日 19:30

ルーヴル美術館展〜美の宮殿の子どもたち
先週から長尺物の原稿に取りかかり、ここ数日、引きこもりの日々です・・・取材は楽しいし、構成を考えるのも好きだけど、トーンとペースをつかむ書き始めは、いつも七転八倒(実際にはしてませんが)。苦しいなあと思います(>_<)

でも、1週間に1度ぐらいは外出してリフレッシュ! お天気のいい日曜に、六本木のルーヴル展に出かけてきました。上野のほうだけでいいやと思っていたら、ラッキーなことに期間限定の招待券をいただいたのです。

☆ルーヴル美術館展〜17世紀ヨーロッパ絵画(本ブログの過去記事です)
http://officesasaki.asablo.jp/blog/2009/04/02/4220775

「子ども」をテーマにして展示で、点数は多いものの、素描や小品の彫刻etc.が多いので、意外とサラリと見られました。目玉はエジプトの少女のミイラみたいですけど、こういうの苦手・・・痛々しくて静止できません。そもそも祖国を離れてパリにあることも・・・ですが、はるばる日本に安置(?)しなくてもと思っちゃいます。考古学的には記帳なんでしょうけど(>_<)

愛らしい子どもを描いた細密画や、大理石なのにやわらかいほっぺや身体にさわりたくなっちゃう彫刻が、よかったです。紀元前12世紀のおもちゃ(台車に載ったハリネズミとライオンは遊び方まで浮かびます)とかガラガラ、書写板(昔のノートですって)を見ると、全然、人間の生活って変わってないんだなあ・・・と思います。

出口で係員のおじさんに、上野のパンフレットを渡されそうになったので「あの、もう行ってきました」と答えると、「・・・どっちが混んでました?」 そうか〜朝日新聞の方ですね上野の展覧会は読売新聞主催、六本木は朝日ですもんね。「新聞はどちらを?」と聞かれたので「・・・朝日ですけど」(事実なもので)と答えて帰ってまいりました(^_^;) 

☆「ルーヴル美術館展」美の宮殿の子どもたち
展覧会公式サイト→http://www.asahi.com/louvre09/
国立新美術館のサイト→http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/louvre.html
6月1日まで、六本木の国立新美術館にて開催中
6月23日〜9月23日、国立国際美術館(大阪)へ巡回

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