スライド作成にあたり、過去のデータetc.をあらためて見返しましたが、フリーランスでいる理由は「仕事をする場所、時間、内容が選べる」という点ですね。やらされ感がなく自己裁量で働けるのが大きな魅力です。上記データでも1番多いのが「仕事をする時間や場所に自由度がある」、2番目は「自分の好きな仕事ができる」となっています。
しかし、継続的な仕事の獲得はフリーランスにとって永遠の課題。仕事さえ続けばフリー生活を続けたいという人は多いでしょう。では、どんなチャネルで仕事をゲットしているのでしょうか。
上記データで興味深いのは「紹介」が圧倒的に多いことです。1位「既存の顧客からの紹介」、2位「自分の営業活動・売り込み」、3位「友人・知人の紹介」、4位「同業の企業・経営者からの紹介」、5位「クラウドソーシングの利用」、6位「異業種の企業・経営者からの紹介」、7位「フリーランスの相互扶助団体からの紹介」です。上位7つのうち、5つが「紹介」なのには、ちょっと驚きました。
つまり、不特定多数にアピールするより、直接の知り合いや一緒に仕事をした方とのご縁を大切にして、受注につながるネットワークがシュリンクしないように留意していくのが一番手っ取りばやく、しかも確実なのではないか、と考えます。
若い頃は「人脈」や「ご縁」という言葉はなんだか古くさく、功利的な響きがあって好きではありませんでした。しかし、自分自身が資源のフリーランスだからこそ、ご縁をつないでいくことが大事。そんな当たり前の事実にあらためて気づかされました。
貴重な機会をいただいたことに感謝します。フリーランスへの応援はライフワークとしてやっていきたいと思っています。お話する場があればお気軽にお声がけください。
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