昭和初期に建てられ、当時は珍しいスパニッシュ洋式の建物。当主の小笠原長幹伯爵が酉年だったことから鳥のモチーフがあちこちに。別名“小鳥の館”とも呼ばれています。
クロークからして風格があります。調度品は修復時にヨーロッパから取り寄せ、新たに購入したそう。それだけで数億円もかかったとか。
廊下を通って、かつての応接間だったお部屋がウェイティングルームに。高い天井に大きなシャンデリアが映えます。左側には当時のステンドガラスも残っていました。
メニューは建物にあわせた本格スペイン料理。美しい仕立てのお皿が次々と。少なめに見えて一品一品のグレードが高く、品数も多かったので、お腹いっぱいになりました。口直しのシャーベット、ワインもパンもデザートも美味しゅうございました。
食後はスタッフの方に邸内をご案内いただきました。正餐用の食堂には当時、使われていた家具が唯一残っています。かつては殿方しか入れなかったシガールーム、パティオ、テラス、屋上、召使いの方のお部屋、中庭まで見られ、充実したひとときでした。
寒い日でしたが、FOSの晴れ女パワーで快晴♪ 屋上からの眺めも素敵でした。中庭に設置されたテントがチャペル。ここで結婚式がおこなわれます。一度ゼヒおよばれしたいものです(^_^) 召使いのお部屋は今は花嫁や親族の方々の控え室になっています。
円形の壁の中がシガールーム。太陽が輝き、花々がちりばめられた陶器のカラフルなモチーフも1つずつ見事に修復されていました。往時の面影が偲ばれます。
シガールームで記念撮影。伯爵の遠縁のそのまた遠縁…ぐらいには見えるかも(^_^;)
京都から遠征のYさん、山梨移住組のJさんも参加され、優雅な貴族の館でゆっくりとお食事しながら、今年の抱負を述べあい、新年らしい華やかな気分にひたりました。
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