営業というと「買ってください」「仕事をください」的な押し売り型のアプローチをイメージする方が多いかもしれません。しかし、需要のない相手に売り込んでも迷惑がられるだけで、決して成果にはつながらないものです。むしろ、需要が発生した時に思い出していただいたり、相談されたりする存在であるほうがずっと大事でしょう。特に、商品やサービスに明確な差別化がない現在は、そういう意識が必要だと思います。
営業職向けに書かれた本ですが、営業センスってどんな仕事の方にも案外重要ですよね。同じようなスキルの人がたくさんいる中で、どうやって自分をアピールし、選んでいただくのか。「フリーランス=自分が商品」でもあるので、このお仕事を通じて、クライアントとのスタンスやアプローチの方法etc.をあらためて考えることができました。営業的な発想をブラッシュアップしたい方にもオススメです。
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