100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法2012年06月03日 11:18


100円の不良在庫1

お手伝いした書籍が先月、発売されたのでご紹介します(構成&編集協力)。
「100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法(村山涼一著)」は、ピーター・ドラッカー、ビル・ゲイツらとともに“経営に関する世界の6賢人”に選ばれた、エイドリアン・スライウォツキーが提唱した23の利益モデルをベースに、現代の日本の状況にあう15の利益モデルを紹介。身近なケースを取り上げ、実際のコンサルティングに近い会話形式で、“儲かる仕組み”をわかりやすく説明しています。 

鋭い分析力と幅広い知識をお持ちのマーケティングプランナー、村山涼一先生とは「売れる21の法則」以来、2度目でしたが、興味深いお話をたくさんうかがい、個人的にも楽しいお仕事でした。現在のようなデフレ状況下では売上を伸ばし、コストをカットする従来のやり方はもう通用しない、むしろ新しい利益を見出していく発想が必要という主張は非常に納得できます。スマートフォンやSNSを活かしたビジネスアイデアetc.も新鮮でした。

100円の不良在庫2

5月18日の発売後、即重版が決定し、土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」(6月3日付、vol.2874)でも紹介されました。ご興味ある方はゼヒ一度、手にとってみてくださいませ。

発行:中経出版(出版社ブログはコチラ
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
本体:1575円(税込)
発売:2012年5月
内容:先が見えない時代に必要なのは「ビジネスモデル」ではなく、「利益モデル」である! 好調企業の利益モデルを紐解き、新しい利益モデルを提唱するとともに、実際に利益の上がるビジネスを生み出すことを目指す一冊。

[目 次]
●ケース1〈立地〉
 「儲かっていな学生街の定食屋を立て直す方法」
●ケース2〈価格競争〉 
 「住宅街の理髪店がカット専門店に勝つ方法」
●ケース3〈商圏・ランチェスター戦略〉 
 「地元でのデンタルクリニック開業を成功させる方法」
●ケース4〈売れ残り商品の収益化〉 
 「100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法」
●ケース5〈収益率の低さをカバー〉 
 「売れ筋商品が1点だけのお店の収益を安定させる方法」
●ケース6〈横展開・用途の展開・商品特性〉 
 「市の広報用キャラクターで儲ける方法」
●ケース7〈マルチの収益・広告宣伝〉 
 「地域のポータルサイトを盛り上げる方法」
●ケース8〈収益改善〉
 「売上減・経費増の会社を立て直す方法」
●ケース9〈収益の継続性と最大化〉
 「新事業で収益を得る方法」
●ケース10〈伸びている市場の見分け方・市場展開〉 
 「これから需要が増える分野で儲ける方法」

〈追記〉
週末起業フォーラムを主宰されている藤井孝一さんの「ビジネス選書&サマリー」(6月15日付)でも紹介されました。(2012.6.16)

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