内村航平、銀メダル!2008年08月15日 10:41

内村クン、やってくれました! 祝、銀メダル\(^o^)/
じつはじつは、彼にはひそかに、かなり、相当、期待していたんです。

昨日は1日外出だったので、ライブ放送を予約録画。ネットも夕刊も極力見ないようにして(最近、コレが難しい〜。ブラウザ開いた途端、速報が飛び込んできたりしますから)、結果を知ってるダンナにも「言わないで!」と頼んで(^_^;) 帰宅後、ドキドキしながら、テレビ観戦しました。だって、経過も含めて分かち合いたいんですもの〜。

ところが、あん馬で2度も落下。がっかりしたけど、意外と冷静に競技を継続していたのがよかった。あのちょっと生意気な不敵な面構えがいいんですよね〜男の子はこうじゃなくちゃ。跳馬は素晴らしかったし、平行棒と鉄棒は安心して見られました。鉄棒は離れ業が3つも入ってるんだけど、彼の場合、飛んだ後に手がちゃんと先に来ているので、落下する気がしないんですよね。そして、フィニッシュがきれい!

内村クンは、NHKの注目選手紹介の番組で、初めて認識したのですが、冨田クン(つり輪でまさかの落下。痛々しかった…)がこだわる「美しい体操」も正統に受け継いでいて、フォルム自体がとても美しい。トレーニングだけでは獲得できない天性の素質を感じます。

冨田クンは本当に残念だった。彼のまっすぐな倒立、つまさきまで神経が行き届いた十字懸垂、中水平、伸びやかな着地は、彼独特の美学が感じられてホレボレします。「美しく勝ちたい」は「勝ってナンボ」のスポーツの世界では、理想論過ぎるかもしれない。でも、晴れの舞台で美しくというこだわりは、日本人らしいなあと思って共感します。

でも、柔道の試合を見ていると、腑に落ちない判定とかもあったりして、やっぱりワザで勝たないと柔道じゃないよ〜と感じてしまいます。時の趨勢でルールや採点基準が変わっていくので、もちろん対応していかなくちゃいけないんですけど、谷本選手や上野選手の「1本にこだわる日本の柔道で勝ちたかった」という発言にはモロ手をあげて賛成します。ただ、男子の場合、結果に結びついてないのが非常に残念です…。

☆19歳内村銀で自信「4年後は金」/体操
http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080814-00000021-nks_fl-spo
種目別の「床」も期待しています。体操って強い選手がいると、団体〜個人総合〜種目別と長く楽しめていいですよね♪