誰からも好かれる女(ひと)の 人と運を引き寄せる習慣2013年03月22日 13:15


誰からも好かれる女(ひと)の 人と運を引き寄せる習慣

東京ではソメイヨシノの満開宣言が出ましたね。
今年の桜は思いのほか早く、明日が絶好のお花見日和だとか。
この冬はほんとうに寒かったので、早い春の訪れが嬉しいですね。

さて今月、編集協力させていただいた書籍が発売されました。

●誰からも好かれる女(ひと)の 人と運を引き寄せる習慣
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
価格:1470円(税込)
発売:2013年3月

[内 容]
笑顔を絶やさない。ありのままの自分で一日一日を大切に生きる…。目の前にいるひとりを喜ばせていけば、チャンスは人が運んできてくれる。運は自分でつかみに行くものではなく、引き寄せるもの。皇室をはじめトップVIPの搭乗記録過去最多、伝説の元ANAトップCAが教える、一流になる人の仕事と生き方。

[目 次]
PART1 プロフェッショナルを目指す人の習慣
  心を管理する 
  誰からも好まれる第一印象の磨き方
PART2 プロフェッショナルの仕事の習慣
  対話と共感で巻き込む力をつける
  一流への階段を昇る
PART3 一歩上の引き寄せ習慣
  毎日を笑顔ですごす心身健康の秘訣
  常に新しいチャレンジをするために

都内書店での先行販売が好調で、発売日に重版が決定しました。
来月には紀伊國屋書店新宿本店で、刊行記念講演会が開催されます。
(追記:好評につき、すでに満席ですが、5/8(水)18時30分〜 八重洲ブックセンターで同様の講演会が開催されます)

里岡先生とは「“また会いたい!”と言われる女(ひと)の気くばりのルール」以来、2度目のお仕事でした。人として女性としてどうあるべきか。自然体でいながらエレガントで本質的なお話をしてくださるので、とても共感します。素敵な笑顔にも癒されます(^_^)

新年度がスタートする、うららかな季節にふさわしい一冊。
書店で見かけたらぜひ手にとってみてくださいませ!

〈追記〉
安めぐみさんがパーソナリティを務める「焼酎ダイニングYASU」(3/30(土)19時〜 TOKYO FM)にゲスト出演されます。収録風景はコチラ→『ラジオ&ネイル』里岡先生公式ブログ(2013.3.27&31)

フリーランスの教科書2013年01月29日 16:45


フリーランスの教科書

寒中お見舞い申し上げます。支払調書がパラパラ届き始めました。また確定申告の季節がやってきます。何年やってもどんよりした気分になりますが、駆け出しの頃は特に、なんでこんな面倒なコトしなきゃいけないのー!と叫びたくなりますよね。

・・・というわけで、編集協力させていただいた新書のご紹介です。タイトルは「フリーランスの教科書」。20代30代をターゲットにした「星海社新書」の1冊です。

フリーランスになったばかりの編集者の「僕」が、税理士の見田村元宣先生社会保険労務士の内海正人先生に、契約、税金、保険、年金についてレクチャーを受ける・・・という設定で、フリーランスになったら押さえておきたい基礎知識がザックリわかる構成です。会話形式で進んで行くので、さらっと気軽に読んでいただけますよ。こちらで一部「試し読み」ができます。

私自身もそうでしたが、最初は仕事をこなすことに精一杯で、フリーランスとサラリーマンの違いについて、よくわかっていません。税金、保険・年金など、1つ1つの制度はいちおう理解できるんだけど、自分がどういう立場になったのか、意外とわかってないんです。学校を出て社会人になるまで基本的にはずっと組織の一員なので、「自分ですべて引き受ける」ことの意味がピンと来ていないのですよね。勤めていた時は全部、会社におまかせで、税金をいくら納めているか、考えたこともなかったですものー。

続けていくうちに、「えっ、私って法律的には自営業の個人事業主で、ライフスタイル的には在宅ワーカー&SOHOで、いまで言うノマドワーカーってヤツだったりもするわけ?」と気づいたり(苦笑)。自営業者向けの本はいろいろ出ていますが、商店のように仕入れや棚卸しがなく、減価償却の対象も少ない場合、しっくりくる本がなかなかナイんですよね。

「フリーランスの教科書」は、フリーランスとサラリーマンがどう違うかを比較しながら、確定申告の仕方だけにとどまらない全体的な情報を盛り込んでいます。ライター、デザイナ−、編集者、カメラマン、イラストレーター、翻訳者、プログラマーetc.、人を雇わず、1人でスタートできる業種が対象です。

ベテランの方には今更ですが、フリーになったばかりの方、青色申告にこれからチャレンジする方、そして、いずれ会社を辞めて独立しようと考えているサラリーマンのあなたにもぴったり。ぜひ「最初の1冊」としてお役立てください!

●フリーランスの教科書
著者:見田村元宣(税理士)&
内海正人(社会保険労務士)
発行:講談社(星海社新書
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
本体:861円(税込)
発売:2012年12月
内容:フリーランスになりたての人がつまずきやすい税金、保険、年金、契約、法人化について、税理士と社会保険労務士がわかりやすく解説。「1人でも、地に足をつけて、強く生きていこうと覚悟した」すべてのフリーランスに捧げる1冊。
[目 次]
1日目 契約とギャラ交渉
     フリーランスと会社員は法律的にどう違う?
     会社員時代の金銭感覚から抜け出せ ほか
2日目 税金と確定申告
     フリーランスになって初めて意識する「税金」という存在
     取られすぎた税金は申告しない限り戻ってこない ほか
3日目 保険と年金
     辞めてわかる会社というセーフティネットの大きさ
     フリーランスが最低限やっておくべき保険の手続き ほか
4日目 法人化
     会社にしたほうがいいのは所得がいくら以上?
     法人化によるメリット・デメリットとは ほか


【おまけ】
ご参考までに、私が読んで役に立った本をいくつかご紹介しておきます。絶版のものもチラホラありますが、マーケットプレイスetc.で比較的簡単に入手できると思います 。

日本一かんたん!フリーのための確定申告ガイド

(はにわきみこ著 情報センター出版局)
フリーライターならではの解説がリアル。イラスト入りで経費関連の仕訳や経理の専門用語、記帳の仕方がわかりやすく説明 されています。2009年版で終わったのが残念。

フリーランスのための超簡単!青色申告

(塚田祐子著 クリエイティブ ワークステーション)
2006年から最新の2012-13年版まで毎年、版を重ねています。青色申告に関する説明もかなり詳しいのですが、読者特典のエクセルシートはMACでは使えないのですよね…

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

(きたみりゅうじ著 日本実業出版社)
税金にまつわるアレコレを覆面の税理士さんに突撃取材。ぶっちゃけトークでわかりやすい展開です。ところどころに挿入されている4コマまんがも効いてて笑えます。

クリエイターのための独立ガイド

(デザインの現場編集部編 美術出版社)
デザイナー、イラストレーター、カメラマンetc.向けの独立開業マニュアル。どちらかといえば事務所を構えたい方が対象ですね。請求書の書き方までバッチリ載っています。

ひとり仕事術

(中本千晶著 バジリコ)
通勤がないのは天国だけどフリーってけっこう孤独だし、時間管理も難しいよね…当事者だからわかるアルアルな話題が満載。自分以外のフリーが気になってきたらどうぞ。

「また会いたい!」と言われる女(ひと)の気くばりのルール2012年09月15日 17:37


「また会いたい! 」と言われる女(ひと)の気くばりのルール

今週、編集協力させていただいた書籍「また会いたい!と言われる女(ひと)の気くばりのルール(里岡美津奈著)」が発売されました。

著者の里岡美津奈先生は、キャビンアテンダント(CA)としてANAに24年間在籍。天皇皇后両陛下をはじめとするVIP特別機の添乗を長年務められた方です。現役CAで初の実名著書「スーパーCAの仕事術」も出版され、ANAを代表するCAとして素晴らしい実績をお持ちです。

実際の里岡先生は、本当に美しい方。優しい笑顔、姿勢、立ち居振る舞い、 言葉づかい、さりげない心づかい.…とにかく雰囲気全体がエレガントなのです。まさにVIPのおもてなしにふさわしい方。お話を聞いているだけで心地よいオーラに包まれている気分になり、同じ女性としてとても勉強になりました。

本には単なるテクニックではない気くばりの極意が綴られています。接客業に携わる方はもちろん、女性にも男性にもなるほど!と思う部分があるのではないでしょうか。
発売直後から好評で即増刷が決定しました。ご興味がある方は、ゼヒ書店で手にとってみてくださいね!

●「また会いたい!」と言われる女(ひと)の気くばりのルール
発行:明日香出版社(リリース原稿はコチラ
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
本体:1470円(税込)
発売:2012年9月
内容:気くばりができる人は「気づける」人。 実際にどのように考えて動けば、押しつけがましくなく爽やかに気が利く人と思われるようになるのか。元トップCAが気くばりの基本から実践まで87の極意をやさしく教えます。

[目 次]
●第1章 気くばりの基本
●第2章 気くばりできるあなたになる
●第3章 あの人の気持ちがわかるようになるには
●第4章 先回りのルール
●第5章 周囲を明るくするルール
●第6章 心地よい会話の基本
●第7章 もう一度会いたいといわれるしぐさの基本
●第8章 人間関係がスムーズになる心くばりのルール
●第9章 スマートな断り方・頼み方
●第10章 日々のシチュエーション
●第11章 気くばりの達人になるために
●第12章 身近な人への感謝を伝える


〈追記〉
有隣堂横浜ルミネ店&アトレ目黒店にて週間売り上げ「第1位」を獲得したそうです。
4回目の増刷が決定し、10月24日付の日本経済新聞に広告が掲載されました(^_^) 
出版社サイトには里岡先生のバナー広告も登場しています。(2012.10.26)

日経半分5段

里岡先生バナー

100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法2012年06月03日 11:18


100円の不良在庫1

お手伝いした書籍が先月、発売されたのでご紹介します(構成&編集協力)。
「100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法(村山涼一著)」は、ピーター・ドラッカー、ビル・ゲイツらとともに“経営に関する世界の6賢人”に選ばれた、エイドリアン・スライウォツキーが提唱した23の利益モデルをベースに、現代の日本の状況にあう15の利益モデルを紹介。身近なケースを取り上げ、実際のコンサルティングに近い会話形式で、“儲かる仕組み”をわかりやすく説明しています。 

鋭い分析力と幅広い知識をお持ちのマーケティングプランナー、村山涼一先生とは「売れる21の法則」以来、2度目でしたが、興味深いお話をたくさんうかがい、個人的にも楽しいお仕事でした。現在のようなデフレ状況下では売上を伸ばし、コストをカットする従来のやり方はもう通用しない、むしろ新しい利益を見出していく発想が必要という主張は非常に納得できます。スマートフォンやSNSを活かしたビジネスアイデアetc.も新鮮でした。

100円の不良在庫2

5月18日の発売後、即重版が決定し、土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」(6月3日付、vol.2874)でも紹介されました。ご興味ある方はゼヒ一度、手にとってみてくださいませ。

発行:中経出版(出版社ブログはコチラ
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
本体:1575円(税込)
発売:2012年5月
内容:先が見えない時代に必要なのは「ビジネスモデル」ではなく、「利益モデル」である! 好調企業の利益モデルを紐解き、新しい利益モデルを提唱するとともに、実際に利益の上がるビジネスを生み出すことを目指す一冊。

[目 次]
●ケース1〈立地〉
 「儲かっていな学生街の定食屋を立て直す方法」
●ケース2〈価格競争〉 
 「住宅街の理髪店がカット専門店に勝つ方法」
●ケース3〈商圏・ランチェスター戦略〉 
 「地元でのデンタルクリニック開業を成功させる方法」
●ケース4〈売れ残り商品の収益化〉 
 「100円の不良在庫を5000円の商品に変える方法」
●ケース5〈収益率の低さをカバー〉 
 「売れ筋商品が1点だけのお店の収益を安定させる方法」
●ケース6〈横展開・用途の展開・商品特性〉 
 「市の広報用キャラクターで儲ける方法」
●ケース7〈マルチの収益・広告宣伝〉 
 「地域のポータルサイトを盛り上げる方法」
●ケース8〈収益改善〉
 「売上減・経費増の会社を立て直す方法」
●ケース9〈収益の継続性と最大化〉
 「新事業で収益を得る方法」
●ケース10〈伸びている市場の見分け方・市場展開〉 
 「これから需要が増える分野で儲ける方法」

〈追記〉
週末起業フォーラムを主宰されている藤井孝一さんの「ビジネス選書&サマリー」(6月15日付)でも紹介されました。(2012.6.16)

人生をやり直すための哲学2011年03月01日 17:07


人生をやり直すための哲学

3月になりました。まだまだ寒いけれど、少しずつ春の気配を感じます。
さて先月、編集&構成を担当させていただきました「人生をやり直すための哲学」(PHP新書)が発売されたのでご紹介します。

高尚と思われがちな哲学の思想で人生につきまとうさまざまな問題に答えるという内容で、失業、貧困、別離、不倫、孤独、離婚などの“大人の悩み”にソクラテス、ニーチェ、サルトル、カント、ハイデガーetc.20人の哲学者が答えます。

著者の小川先生は、京大法学部卒業後、商社→フリーター→市役所職員という異色の経歴をお持ちの哲学者。商店街で哲学カフェを主宰されるなど、“市民のための哲学”を実践していらっしゃる方です。一話完結の悩み相談形式という読みやすい構成ですので、気軽な哲学入門書として手にとっていただければ幸いです。

なお、現在発売中の「FRIDAY」(20011年3/11号)にも“痛快!小川仁志の「哲学の時間」”と題し、3ページにわたって、沢尻エリカの離婚騒動や大相撲の八百長問題について語っておられます。イケメン哲学者としてもゼヒご注目くださいませ!

発行:PHP研究所(PHP新書) 
オンライン書店:アマゾン楽天ブックス
本体:720円(税別)
発売:2011年2月
内容:誰もが一度は「人生をやり直したい」と思うもの。愛する人を失った時、友人に裏切られた時、不遇な時、孤独な時・・・そんな大人の悩みに、歴史上の哲学者20人が彼らの思想を駆使しつつ相談に応じていく。人生の壁を乗り越え、力強く生きていくためのヒントがここにある!

[目 次]
●第1章 人間関係の悩み
  ソクラテスに聞く―不仲〜夫婦仲が悪い時
  アリストテレスに聞く―不信〜信じていた友人に裏切られた時
  デカルトに聞く―不和〜家族から理解されない時
  レヴィナスに聞く―孤独〜わかちあう人がいない時
●第2章 仕事の悩み
  カントに聞く―失敗〜不手際や失策をおかした時
  ヘーゲルに聞く―不振〜成果があげられず、不遇な時
  ウィトゲンシュタインに聞く―違和感〜上司や職場に溶け込めない時
  アーレントに聞く―挫折〜仕事があわないと感じた時
●第3章 社会への不満
  マルクスに聞く―貧乏〜お金が十分に得られない時
  サルトルに聞く―不自由〜しがらみや制度がわずらわしい時
  フーコーに聞く―権力〜政府や社会のしくみに怒りを感じる時
  ロールズに聞く―不安〜老後が心配になった時
●第4章 迷いと不安
  プラトンに聞く―不倫〜泥沼な関係に陥った時
  キルケゴールに聞く―離婚〜パートナーと別れた時
  ニーチェに聞く―虚無〜人生の目的を見つけられない時
  デリダに聞く―転職〜進路変更を考えた時
●第5章 生きる困難
  アランに聞く―別離〜愛する人を喪った時
  ヤスパースに聞く―失業〜倒産やリストラに遭遇した時
  メルロ=ポンティに聞く―病気〜心や身体が不調な時
  ハイデガーに聞く―介護〜親を看取り、死と向き合う時