カップヌードルミュージアム2012年11月18日 17:26


ひよこちゃんオブジェ

昨年9月、みなとみらいにオープンしたカップヌードルミュージアムに行ってきました。いやー、ホームページは見ていたものの、清潔感にあふれる素敵な建物&展示に感動☆ さすが気鋭のアートディレクター、佐藤可士和さんプロデュースだけありますね。

カップヌードルという庶民的な食べ物がテーマなので、なんとなくカラフルで賑やかな展示をイメージしていたのですが、書籍や映像で紹介される佐藤さんの事務所の雰囲気をそのままミュージアムにしたような感じ。シンプルでムダがなく空間全体が美しいのです。

ミュージアムショップ

正式名称は、安藤百福発明記念館。つまり、世界で初めてインスタントラーメンを 考案した日清食品の創業者、安藤百福氏の業績を称える建物ですが、企業の施設にありがちな宣伝色が前面に出ず、“クリエイティブシンキング”をテーマにしている点が新鮮です。

お湯をかけるだけで食べられるチキンラーメンを完成させたのは、百福さんが48歳の時。カップラーメンは61歳、宇宙食ラーメンはなんと95歳の時だそうです。それぞれに発想の転換や工夫があり、あきらめずに継続すること、チャレンジ精神の大切さetc.が伝わる展示になっていました。

百福さんの生涯を紹介するCGアニメも浪花節的な苦労話に終わらず、子どもにも理解できるサラッとした内容にまとめられ、歴代のインスタントラーメン&カップ麺の展示コーナーもちゃんとアートになっていました(私たち世代には懐かしい商品もたくさん♪)。

チキンラーメンファクトリー

チキンラーメンをつくるアトラクションに参加しましたが、これまた楽しい。2人1組になって粉から麺をこね、製麺機で伸ばし、袋詰めするところまで本格的な体験ができます。後輩のAさんとはしゃぎながらトライ。スタッフの方々のナビゲーションが適確で、脱落者なく進むシステムにも感心しました。ちびっこ(大人と一緒なら小学生以上が参加可能。より簡単なカップヌードルづくりの体験教室もあります)から大人まで楽しめるアトラクションですね。今回はフツーの丸いラーメンでしたが、来年の2月にはバレンタインならではのハート形チキンラーメンがつくれるそうです。

チキンラーメン&バンダナ
※自分でつくったラーメンのほか、アトラクションで使ったバンダナと市販品がおみやげにもらえます。

テラスから眺める風景も爽快で、お天気のいい日には素晴らしいロケーションです。企業のイメージアップを図り、商品のファンを長期的に育てていく戦略に感心しました。オリジナルグッズやキャラクター商品が並ぶミュージアムショップも充実していて、かなり楽しめました。

テラスからの眺め