フリーランスのためのおしゃべりサロン第22回&23回2012年09月01日 12:41


アシエンダ デル シエロ

ここしばらく、ブログがすっかり放置状態でした(汗)。猛暑もちょっぴり収まりつつあるので、少しずつ再開したいと思います。

まずは「フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)」から。7月はメキシコ料理の会でした。場所は代官山の「アシエンダ デル シエロ」。なかなか予約が取れないレストランとして知られていますが、幹事のライター、Mさんのご尽力で、人気のテラス席をGETしていただきました。建物も内容もモダンですごくおしゃれです☆

アシエンダ デル シエロ2

見晴らしのよい屋上から沈みゆく夕陽を眺められる贅沢なロケーション。高層の建物がないエリアなので、東京タワーもバッチリ見え、都心とはまた違った景色が楽しめました。気持ちのいい風に吹かれてなごんだ後、通常は2時間なのに室内に移動させていただける特典付き♪  初参加のスタイリストSさんも含めて総勢10名。デザートまでガッツリ食べて、しっかりおしゃべりしました。


できたてのワカモレを始め、お料理もヘルシーで美味しいんです。一皿300円からで、とってもリーズナブル! 安いー、広いー、きれいー、楽しいー、美味しいーの五拍子ッタお店で、素敵なひとときが過ごせました。



漢方ワークショップ


5月は、北鎌倉に遠征しました。幹事の編集&ライターのSさんのコーディネートで、漢方ワークショップにトライ。会場は漢方スタイリストの吉田揚子さんがオーナーを務める民家サロン「日々響(ひびき)」。アンチエイジングをテーマに、自分の体質診断をし、それぞれにあった漢方茶をブレンドしていたきました。


参加者は総勢9名、うち初参加の方が5名(建築士のTさん、編集者のMさん、ファイナンシャルプランナーのSさん、コピーライターのIさん&Mさん)。異業種交流会っぽいフレッシュなメンバーが集まりました。


講師の吉田さんも含め、妙齢な(?)女性が10名だったので、姦しい×3のにぎやかさ。とても楽しいワークショップでした。漢方って中国発ではなく、日本独特のものだったんですねえ。考え方をわかりやすく説明していただきながら、自分の体質をチェック。σ(^_^)は瘀血気味な血虚状態でございました。気虚・血虚気味な方が多く、何かと不調が出やすいお年頃なんだ、と実感。食べたほうがよい食材etc.もアドバイスいただいて有意義でした。

漢方ワークショップ2


初対面の方も多かったのに、漢方ランチ&デザートを食べる頃はすっかり打ち解けて、お話が弾み、予定時間を大幅にオーバーしてワークショップは終了。そのあとは鎌倉駅方面に足を伸ばし、天然酵母のパン屋さんや食材店etc.をめぐって帰ってきました。

年齢が近い女性同士(しかもクリエイティブ関連)だと、やっぱり盛り上がりますね。フリーランスの横のつながりって意外になかったりするので、今後もおたがいの知り合いを中心に交流を広げつつ、楽しくおつきあいしていけたらと思っています。


漢方ワークショップ3


☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
〜2012年〜

夏の京都1〜散策編2012年09月02日 17:20


八坂神社

7月の上旬、京都へ出張に行きました。春に訪問した時はマエノリできたのですが、今回は前日がどうしても空けられず、仕事が終わり次第の移動に。でも、夕方には到着できたので、四条河原町を散策してきました。

祇園祭って長ーいお祭りだったんですねえ。山鉾巡行の日だけでなく、ほぼ1カ月かけての行事だと初めて知りました。街のどこに行っても、コンコンチキチン、コンチキチン♪と祇園囃子が流れて、独得の風情がありました。あいにく、この日はなんにも行事がなかったんですが、とりあえず八坂神社にお詣り。

鴨川の岸辺

夏の鴨川、いいですねえ。川の岸辺にズラッと「床」が並ぶのは京都ならではですね。水量も多くて、涼しい風が吹いています。京都の夏は蒸し暑いと言いますが、風水をベースにできているから、無計画に開発して湾岸方面にどんどん高層ビルを建て、浜風を堰き止めている東京に比べて、風通しはずっといいんじゃない?と思いました。

東華菜館

レトロなたたずまいの東華菜館。建築好きなσ(^_^)としては、日本最古のエレベーターにも乗りたいし、ここの床か、ビアガーデンにゼヒ入りたかったのですが、1人で中華料理はちょっと…。今回は仕事仲間とも合流できなかったしなあ。でも、いつかきっとリベンジするぞ。

京都南座

建築物といえば、同じく鴨川の岸辺に立つ京都南座もいいですよねえ。大好きだった歌舞伎座が高層ビルにリニューアル中の今、この和洋折衷感はなおさら貴重に思えます。一度、ここで歌舞伎が見てみたい。どうかそれまで建て替えないでください!(続く)

夏の京都2〜食べ物編2012年09月03日 08:40


みな月

帰りは、南座の並びにある和菓子屋さんで「みな月」を購入。京都では1年の折り返しにあたる6月30日に、このお菓子を食べる習慣があるとか。半年間の厄を祓い、残り半年の無病息災を祈るのだそうです。三角形のういろうは氷を表し、上に載っかっている小豆には悪魔払いの意味がこめられているらしいです。

志んこ

「志んこ」も初めて食べました。お団子とういろうの中間のモチモチした食感。シンプルな甘みが美味しいですね。街の和菓子屋さんっぽい風情に惹かれて入ったのですが、後で調べたら祇園饅頭というお店で、文政年間創業の老舗(ってコトは約200年前?)でした。おばあちゃん2人の接客もはんなりといい感じだったなあ。

トマト蕎麦

夕飯はコミックで紹介されてたおうどん屋さんに行くつもりだったのに、なんとお休み! ガーン・・・定休日調べたのに(涙)。気を取り直して別のお蕎麦屋さんで夏のセットを注文。茄子の田楽と鯖寿司は食べたいけど、トマト蕎麦って…と思ったらコレがイケました! 酸味の効いたゴマ入りのお出汁がいい感じ。この夏、何回かマネしてつくってみましたが、なかなか美味しいです。

モーニング@小川珈琲

明朝は小川珈琲の系列店でモーニング。朝のメニューの多さにビックリ! パンや卵の組み合わせが微妙に違って、和食メニュー&朝カレーまで用意されているんですよ。朝食にも手を抜かない京都人のこだわりを感じました(笑)。次回はイノダコーヒーのモーニングが食べたいな♪ 

マウリッツハイス美術館展2012年09月04日 13:45


真珠の耳飾りの少女

とうとう彼女に会えました! そう、“オランダのモナリザ”こと「真珠の首飾りの少女」です。私にとっては14作品目のフェルメールになりました。代表作と言われる絵なので、やっぱり人気がありますね。混雑しているようですが、金曜日の夜間は比較的空いていました(ちなみに行ったのは7月の終わり・・・これまた今更)。

映画も見たし、美術番組でもよく紹介されるので、ターバンの青とか、真珠のイヤリングに目が行くかと思ったら、やっぱり実物は違います。色とか光線より、なんといっても印象的なのは、彼女の“視線”でした。絵の前にいる間じゅう、じっと見つめられているような、そしていったん目があうと、彼女の目がずっと追いかけてくるような不思議な魅力があります。

ワリに地味な雰囲気なのも意外でした。ただ、専用の列に並んだダンナ(この絵の前だけ専用通路ができてます。いったん入ると10〜数十分は出られないので注意!)によると、だんだん近づいていき、左から右へ移動したとたん、キラキラと輝くような美しい色彩が目に飛び込んで来て、「この絵はこの角度で見ないとダメなのか!」と思った瞬間があったそうです。戻れないのを悔しがっていました。

今日はこの絵だけでいいという彼と違い、σ(^_^)は並ぶのが嫌いなので、囲いの最前列で、なるべく他の方の邪魔にならないようにしながら、じっくり鑑賞しました。どっちの見方をするかは、人それぞれでしょうね。

フェルメールの絵はもう1枚あって、最初期の作品「ディアナとニンフたち」も別のコーナーに飾られています。これは2008年の美術展で見ましたが、フェルメールっぽくない宗教画です。他にはレンブラントの自画像や静物画etc.。この時代のオランダ絵画は明るく、貿易で栄えた国のパワーみたいなものが感じられて好きです。

真珠の耳飾りのミッフィー

ミュージアムショップで笑ったのがミッフィーのコスプレ人形。なんと真珠の耳飾りをしています。しかし、彼女にとってコレは耳飾りなのか? それとも頬飾り? こんなのOKしちゃうなんて、ブルーナさん、太っ腹だなあ(^_^;) しかし、ミッフィーこけしは正統な可愛さでちょっと欲しくなりました。

ミッフィーこけし

☆マウリッツハイス美術館展〜オランダ・フランドル絵画の至宝
9月17日(月・祝)まで、上野の東京都美術館にて開催中
※混雑緩和のため、9月11〜17日は20時まで開館するそうです。
9月29日〜2013年1月6日、神戸市博物館へ巡回

フリーランスのためのおしゃべりサロン第24回2012年09月10日 17:55


新大久保の街並み

先日、フリーランスのためのおしゃべりサロン(略称:FOS)で、「韓国料理で暑気払い@新大久保」を開催しました。昔はアヤシイ雰囲気の街でしたが、今や韓国コスメや韓流スターのグッズを扱うお店が建ち並ぶコリアンタウンと化してますね。駅周辺も区画整理が進み、ずいぶんキレイになりました。

おんどる

今回の会場は、韓国料理激戦区である新大久保の中でも指折りの人気店「KOREAN DINING おんどる」。なかなか予約が取れないことで有名なお店らしいのですが、8月の下旬に電話したら「10人?いいですよ」とアッサリOK。日頃の行いのよさの賜物でしょうか(^_^)  ちなみに今回の幹事はσ(^_^)とカメラマンのYさんが担当しました 。

コチュジャン豚

せっかくだからイロイロ食べよう!と、焼肉から一品料理 、鍋物、デザートまでひととおり食べられるコースに(コースは4人から)。コチュジャン豚の盛り合わせはお店の人が炭火でジュージュー焼いてくれるシステム。小さく切るところまでお世話してくれるのが親切です。キムチやナムルetc.の小さなおかず、ネギサラダ、サンチュはおかわり自由。チヂミやトッポギ、キンパ(韓国風海苔巻き)も美味しかったなあ。

タッハンマリ

後半戦は鍋。写真はタッカンマリという韓国風水炊き。鶏がまるごと一羽ドーンと入っています。サムゲタンとは違って薬膳風ではなく、コショウが効いたアッサリスープ。お店の人がハサミでジョキジョキ切ってくれた鶏をタレでいただき、コシが効いたうどんで締めます。辛い系鍋のカムジャタンは、スープを少なくして炒飯風にしてくれるイベント付き(?)でこれまた盛り上がりました。

ハッピンス

ハッピンス(韓国風かき氷)にたどりつく頃にはお腹がはちきれんばかり。これだけ食べて飲んで1人3500円とはっ!さすが人気店だけありますね。隣には「デリカおんどる」というテイクアウト専門店が併設され、帰りにはお買物もできます。こちらはウサギですが、ダイニングはウシとブタのゆるキャラがトレードマーク。看板や食器、グッズによってビミョーに違うロゴにみんなでツッコミを入れながら(今回は特に出版・広告関係が多かったもので…)、新大久保の夜は更けて行きました。

デリカおんどる


☆「フリーランスのためのおしゃべりサロン」過去のレポート
〜2012年〜