先日、スウェーデンの家具チェーン、
IKEAのプレスカンファレンスに行ってきました。8月1日発刊の新カタログのお披露目で、新製品&目玉商品や新サービスの紹介etc.がありました。IKEAのカタログは、2億冊も発行され、単体のカタログでは世界で最多とか。日本では900万部が配布されます。ストアの近隣エリアには今月からポスティングされているそうですから、すでにお手元に届いているお宅もあるでしょうね。
IKEAでは、わが家を見直す1日にしてほしいという願いをこめて、8月1日を「やっぱり家の日」に制定。
日本記念日協会による“認定証”までプレスキットの中に入っていました。スウェーデンの会社なのに日本語の語呂にあわせてるのが粋ですね。制定の由来については、
社長インタビューもご覧ください。フィンランドの方を取材したことがありますが、北欧の人たちってホントに家やインテリアを大切にするんですよね。
スウェーデンの開発本部には3LDKの標準的なモデルルームが設置され、今後ますます日本の住環境にあわせた提案をしていくとのこと。欧米の家具は素敵だけど、“ウサギ小屋”の日本にはあわないという偏見を解消するため(?)、新カタログではIKEAジャパン独自の企画が約50ページ盛り込まれています。
新サービスや値下げも続々で、日本市場に対する本気度を感じました。いずれは福岡にも店舗ができるようですね。
プレス発表のあとは、ザリガニパーティが用意されていました。スウェーデンでは夏の風物詩として8月8日におこなわれる行事だそうです。真っ赤にボイルされたザリガニ。インパクトあります。ロブスターやエビと違って身はあんまりないんだけど、ディル風味の塩味がほどよく効いて後をひく感じ。しゃぶりながらビールを飲んで、ワイワイやるのは楽しいだろうなあ。定番のサーモンやミートボールのほか、ケーキ、パン、ジュース、アクアビットetc.も用意され、スウェーデンフードが楽しめました。
ラース社長とMr.ダニエルが食べ方を実演してくださいました(
オフィシャルブログで写真が見られます)。2人とも北欧のイケメン。背が高くてカッコいいです! 食事中に音を立てるのはマナー違反だけど、ザリガニに限っては、お蕎麦のようにズズッとすすりながら食べてOKだそうですよ。
パーティ用のグッズもたくさんあって、テーブルにはザリガニ柄の帽子やナプキン、エプロン、ソングブック(みんなで歌うらしいです)が用意されていました。壁に掛かったザリガニが連なるデコレーションもいい感じ♪ 円形の提灯は月を擬人化したものだそうです。ザリガニに対するスウェーデンの人々の熱い思いが伝わってきますね(^_^;)
プレスカンファレンスの会場は駐車場、パーティはレストランの一角でおこなわれましたが、どちらもシンプルながらおしゃれ。ホームファニッシングの会社にふさわしい、アットホームなおもてなし感に満ちたイベントでした。
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