プレ更年期と大腸がん2008年08月01日 10:00

知人のライターさんがクモ膜下で倒れてしまい、ピンチヒッターでPR誌(化粧品会社発行)の取材&執筆を2本、代行しました。こういう時、やっぱりヨコのつながりって大事です。

読者(20〜50代の女性中心)が気になる病気&症状をドクターに聞くというシリーズで、彼女ほどメディカル系の知識がないのが心配でしたが、なんとか無事乗り切りました。ホッ。それにジャスト読者の年齢なので、結局、個人的な好奇心まるだしでお話を聞いてしまい・・・(^_^;) 

というのも、1本目のテーマが「プレ更年期」。最近、よく聞く言葉ですが、じつは医学用語ではないそうです。更年期のようなほてりやイライラに悩まされる人が増えているので、一般的にそう呼ばれるようになったのだとか。女性の社会進出、少子化、高齢化など、ライフスタイルの変化の影響も大きいようですね。来るべき(?)更年期との違いや心構えもうかがえて、大変参考になりました。

2本目のテーマは、大腸がん。女性のがんによる死因の1位が大腸がんになっていたなんて、全然知りませんでした・・・ビックリ。日本人は胃がんが多いと思いこんでいたのですが、こちらはどんどん減って、大腸がんは男女とも20年前の2倍近くに増えているんだそうです。しかも、かなり進行するまで自覚症状はまずない。う〜ん、こわいですねえ。欧米化してしまった食生活の影響が大きいようです。

先生は早期発見ができれば、大腸がんはこわくないっておっしゃってましたけど、やっぱり基本的な和食が一番、日本人の体質にあってるんだな〜と納得してしまいました。ごはん・味噌汁・漬け物・魚っていう献立は、究極のヘルシーフードなんですね。

知人も生命に別状はなく、幸い順調に回復しているようです。身体が資本の商売なので、食生活も含めて健康には気をつけなくちゃ。σ(^_^)の場合、増え続ける体脂肪が心配です・・・ああ・・・